あっこぉは児童館で働いている。
若い同僚ばかりの館に
この春、異動となったところ。
掃除の課題について動き始め
壁面装飾についても始動し始めた。
私自身は、野外活動などを通じて
児童の活動の見守りをしてきていて
スタッフの『立ち位置』についてのことは
これまで若いスタッフとたくさん話し合ったことがある。
若い同僚の多くは、残念ながら実践的な積み上げがないまま
現場に入ってきてしまっている。
学校では、なかなかそういう実践教育はないから
言われないと気がつかないことも
しばしばあるんだろうなぁと思う。
仕切りのある空間のどこに立ったら
より多くの子どもが視野に入るか、
自分の背後に子どもを入れないように
死角を減らすために有効な場所はどこかを考えたり
他のスタッフと連携するために、
横のスタッフの動きにもときどき気を配れる立ち位置を見つける。
バレーボールの試合みたいにチームワークで
球をレシーブしていくような感覚がどこかにある。
ところが、そーいーう感覚がないままこの仕事に入ると
部屋の、ど真ん中で、子どもを見ている風で
大人がひとりで工作をしていて
実は、子どもや他のスタッフが見れていなかったりして
死角が広がっていることに気が付けなかったりしている。
無駄にスタッフ同士が近距離に立っていたりすると
ノーマーク地帯、手薄な場所などが
広くなってしまう。
この超当たり前のことが
やっぱりこの２ヶ月間、
わたしの所属する館では
気が付けていない同僚が多いと感じ
今日、また、ひと言、言ってみた。
ただ冷静に、怒ることはなく、熱を込めて。
わたし、こーいうキャラだったかなぁ。
ドキドキするわぁ。
褒めて欲しいリーダーが
また悲しい表情を浮かべていたなぁ。
次、出来たらそのときは、思い切り褒めてあげよう。
ウインク2016.05.18雑司が谷 posted by (C)あっこ森
写真は５月１日に雑司ヶ谷にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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