平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ダム放流のAI化

2018-07-18 01:02:50 | Weblog
西日本豪雨被害の矛先がダムの放流に向かっています。ダムを決壊から守る放流が被害を拡大させたのは事実。しかし、スケープゴートを探すにしても少しヒステリック過ぎやしませんかね (@_@;)

今回の豪雨は想定外が続き、頭の固い公務員や公共設備の職員には対応は無理だった。自動車事故を無くすためにはAIによる自動運転システムを導入するのが良い。同じように、AIをダムや治水管理に導入しておけば、今回の被害も少なかったはずです。

というのも、史上最大の豪雨と予想されたにも関わらず、各ダムの管理者は事前放流をしていません。豪雨の予想が出た瞬間に、サイレン鳴らして川の限界まで放流していれば、ダムは水位が低くなっていて、慌てての放流は必要なかったからです。

AIによって、豪雨による降水量を算出し、それをダムの流入量と放流量としてシミュレーションする。そうすれば、降雨から何時間後に満杯になると分り、予めに事前放流してダムを空けておく事ができる。もちろん、河川のキャパシティ(容量)や周辺地域の被害もシミュレーションしないと無意味ですが、少なくともダム放流のタイミングに迷うことはない。

国土交通省とか各地方自治体や電力会社のダムサイトを見れば分りますが、何十年前という古臭いシステムで運用されています。3Dによるリアルタイム貯水量計や出入量計を公開していて当然なのに無い。それに、サイトを訪れた人が72時間スパンで、ダムと近隣河川の水量変化をシミュレーションできるようにして優良可の良レベル。

今回は、ダム管理者の経験則が役に立たず、迷っているうちに事前放流のタイミングを逃し、最悪のタイミングで放流してしまった。7月6日17時10分に長崎、福岡、佐賀の3県に大雨特別警報が発令されたと記録にありますが、この3日前に、台風7号の影響による雨が7月3日頃から降り続いていたのだから、7月3日からダム放流していれば被害は小さくなったはず。

もう、人間の経験値とか役に立たないレベルで災害が発生している。だから、人間による予測とか経験値に頼らないで、AIに任せたほうが良い。災害を研究している機関や研究室でプログラムを開発して検証する。もちろん、利権をカマせないで国が主導して予算を出す必要がある。

気象庁の豪雨予報も外れることがあるし、必ずしもシミュレーション通りにダムや河川の水位が上昇するとは限らないけど、外れても少しの水不足で済むのだから大災害よりはマシ。

問題は、すぐにヒステリックになって結果を求める愚民とマスゴミと旧ミンス党ですが、それは今回のような大災害時に先手を打って言質を取ればよいだけ。安倍総理も内閣も自民も拙速にして甘すぎます。こんな連中に命を預けるのは愚の骨頂です (;´Д`)

なお、万葉堂さんの出店が木曜日までなので( ^ω^)よろしく
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