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秋田音頭

2017年03月25日 | ひとりごと
1663年(寛文3年)に久保田藩主の佐竹義隆に上覧するために
創作されたと言われている。
三味線、笛、太鼓、鐘などの伴奏で滑稽な歌詞をリズミカルに
並び上げるのが特徴で七七九の歌詞をセリフのようにほぼ音程なしで
歌うのが基本。
秋田弁のラップとも言われる。
決まった歌詞はなく多くの種類があり、即興で作る場合もある。
時事風刺や卑猥な歌詞が受け継がれてきたというのが特徴的。

そこで一般的に知られる歌詞。

♪いずれこれよりご免こうむり音頭の無駄をいう
お耳障りもあろうけれどもさっさと出しかける

意味わからん・・・

♪秋田名物八森ハタハタ、男鹿で男鹿ブリコ
能代春慶、桧山納豆、大館曲げわっぱ

八森は能代より北の漁港でハタハタ漁が盛んなところ。
男鹿ブリコもハタハタの子のことでハタハタばかり?
能代春慶は漆塗りのことで「檜山納豆」がよくわからん。
檜山も能代だし、能代で納豆ってほとんど聞かない話だ。
大館の曲げわっぱは杉の薄い板を曲げて器状に加工したもの。

それにしても全てが県北のこと。秋田の名物と言ってるのに
県北ばかりっておかしいだろ。

♪秋田名物 コの字づくしを つまんで言うならば
坊ッコにガッコ 笠コに小皿コ 酢ッコに醤油ッコ

前に何度か書いたけど、「こ」をつけるのは小さいもの。
そこから考えると後ろに「こ」をつけるのだが実は「小(こ)」とか
「子(こ)」なのではないかとも思えて。
「坊ッコ(ぼっこ)」とは子供のことだが「子供っこ」とは言わないし、
実は秋田では子供のことは「ぼっこ」(坊)とはほとんど呼ばず、
「わらし(わらしっこ)」というのが秋田弁。

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