【偉人録】郷土の偉人

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野村望東尼 幕末の女流歌人、没後150年記念 姫島に焦点、企画展 獄中生活を紹介 来月3日まで、志摩歴史資料館 /福岡(毎日新聞・2017/11/9)


幕末の女流歌人、野村望東尼(ぼうとうに)の没後150年を記念して企画展「野村望東尼と姫島」が、ゆかりの地である糸島市の市立志摩歴史資料館で開かれている。

望東尼が流された同市の姫島に焦点を当て、獄中の生活などを紹介している。12月3日まで。

望東尼は福岡藩士の夫と共に幕末の代表的歌人、大隈言道に和歌を学んだ。

夫の死後、京都に旅した後に平野国臣ら勤王の志士たちの協力者となり、長州藩から追われた高杉晋作を自宅の平尾山荘にかくまったりした。

60歳の1865年11月、福岡藩の政変で糸島半島の西に浮かぶ姫島に流されたが、翌年9月に高杉の意を受けた勤王志士らに助けられて脱獄し、下関に落ち着いた。

企画展は「望東尼−ひと−」「幕末」「遠島」「晩節」に分けて望東尼の生涯を紹介。

獄中生活で使った食器や扇子、印籠(いんろう)、財布などの他、望東尼の胸像も展示している。

7日からは獄中で記した日記や獄中図なども公開している。同歴史資料館は「勤王運動家でもある望東尼の生涯にぜひ触れてほしい」と話している。

観覧料は大人210円、高校生100円。65歳以上と中学生以下は無料。月曜休館。
同歴史資料館092・327・4422。








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