2本立て
1本目
先月、週5で撞けたことがありました。かつては珍しくもなんともありませんでしたが、近年の自分にとっては数か月に1回あるかどうかの高頻度。
しかし、週5で撞いていながら「週に10時間以上撞く!」は達成出来ていなかったと思います。たぶん9時間くらい。
1回1〜2時間。
こういう短時間撞きをしていて、改めて球屋選びにおいてはアクセスの良さが正義だなと感じました。
過去に何度かネタにしている「どうやって球屋を選んだか」というお題。
選びようがない地域に住んでいる方にとっては羨ましい限りの話でありましょうが、都心は特にですし、人の多い地域は球屋もそこそこ数があって選ぶことが出来るんじゃないでしょうか。
その際、値段だとか店の雰囲気(スタッフや常連の顔ぶれなども含め)だとかコンディションだとか判断の基準は色々とあると思うんですけど、「なぜその球屋に通うのですか?」と聞かれて最も多い答えは「近いから」だと思うわけですよ。
「最寄りの球屋ではなく、少し離れたところまで時間をかけて行っている」「時間をかけてでも一緒に球を撞きたいと思う人がいるから」というコメントをいただいたこともあったんですけどもね。
それは時間に余裕があるから出来る選択。
私にだって遠いけど行きたい球屋なんていくらでもありますよ。でも時間が無い。
サンビリにすら、片道40分くらいかかるからって最近全く行けてない。
最寄りの球屋に行っても1〜2時間くらいしか撞けない状況の中で、わざわざ遠い球屋まで行く気がしない。撞ける時間が減ってしまう。
最寄りの球屋の常連さんに「最近よく来るね」「他の球屋には行ってないの?」って聞かれて私は「時間が無いんです」と返答。その日は1時間しか撞けませんでしたので、他の店には行きようがなかった。
この間、低頻度長時間撞きと高頻度短時間撞きの話をしましたけども、前者の場合は「週に1回しか撞けないけど、その1日は半日~丸一日暇だぜ!」みたいな感じなんじゃないでしょうか。その場合は、多少遠い球屋までも行ける。
後者の場合は「高頻度で撞けるけど、空き時間は僅かしかない」っていう場合が多いはず。となると出来る限り近い球屋に行こうという思いになるはず。
日々空き時間は僅かしかないし、そもそも近くに球屋が無いっていう人は、、、、「球撞けない」になっちゃいますよねぇ。
田舎の方ですと、通える範囲内に球屋が1軒しかないから選びようがなく、多少不満があってもその店に行かざるを得ないっていう話をしばしば耳にします。
球屋選びが出来る都心であっても、時間に余裕が無いと「撞けなくなったり撞く時間が短くなってしまうよりかは、多少の不満があっても近い球屋に行く」ってなりがちなわけで(もちろん、最寄りの球屋に一切不満が無いっていう方もいると思いますが)
結局はねぇ。近さが正義だよなーと思う次第ですよ。
2本目
アバウトなイメージですけど、球屋の1時間あたりの料金を
激安:300円以下
安い:400〜500円
普通:600〜700円
高め:700円以上
高い:900円以上
と分けてみまして。
場代に関して人から言われたことで記憶に残っているセリフの1つ目が「某店は場代が高めだから、民度の低い客が来なくて助かる」というもの。またそれに賛同した人もいました。
一般客をイメージしてのセリフではなく、ビリヤードプレイヤーを念頭に置いた「常連の民度」に関してでした。
どの価格帯の店までだったら常連として通えるか。懐事情によって変わりますよね。
懐事情の差は民度の差である。そう考えているのでありましょう。
私は、某特定の激安店を頭に浮かべて「コンディションは悪いし、店員の民度が低い」とは思っていますが、客に関してまでは考えたことが無いです。
民度がどうこう言う人は、場代の安い店で嫌な思いをさせられた経験があるんだろうか?
さて。民度がどうこうは考えたことがありませんが、客層の違いってのは感じます。良し悪しを考えたことは無いけれど、違いがあるのは事実です。
で、場代に関してのセリフで記憶に残っているものの2つ目が、某店オーナーが言った「多少場代が高くたって、良い店作りをすればお客さんは来るでしょう?」というもの。
儲かるかどうかという、経営面での話は置いときます。
私が何を思うかって、オーナーさんはどういう客に来てほしいんだろうか?ということです。
場代によって客層は変わります。オーナーさんは、どういう客層を望んでいるんだろうか。
場代を高くすれば、「あの店は良い店だけど、場代が高いから行けない」っていう人だって当然いるわけです。
たとえば、学生客にたくさん来てほしいと思っているのに、場代は高く、学生料金も作らず「良い店なんだから、高くたって来るでしょ」と言ってたらおかしいわけですよね。ボンボンの学生しか来ない。
場代が高くたって良い店ならば客は来る。それは確かにそうだと思いますが、ただ客層は限られる。
オーナーさんは、そういう客層を望んでいるのかな??と。それが疑問だったのです。
これ以上書くと良からぬ方へ話が向かいそうなので、ここらへんで。