旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

珍しいチューリップと経年チューリップ考

2018年04月02日 16時37分17秒 | 庭作り(2014April~)

今日は初夏のような陽気で、陽射しに暑さを感じます。
4月は始まったばかりなのに、このまま夏に突入か

昨秋に長女が実家暮らしとなり、庭にチューリップをいっぱい植えたせいで、今春の庭はチューリップ祭りのよう。
おかげで珍しいチューリップを見ることができています。

写真で見たことはあるけれど、実物は初めてかも右側の房咲きのチューリップ。
隣の単体と比べると、房咲きの様子がハッキリします。
頭が重そうなので、雨に当たるのが心配ですが、チューリップのイメージが変わる品種かも

ゴージャスな八重咲きのチューリップもお目見えしました。
これはイングリッシュガーデンで見たことがあるような気がします。
色合いがシックで大人っぽい


私が昨秋に花束植えにチャレンジした「気まぐれチューリップシルクロード」はあまりに気まぐれで、ラベルの写真の色と違います
10球植えたけど、一緒に咲いたのは6本で、しかも背丈が揃わない
計画倒れでした・・・トホホ

フレミングフラッグはイメージ通り
他色をコンビで植えてみたけど、ヤッパリ花期は合いませんでした。
このチューリップは好きだわ


さて、一昨年実家から持ってきてバラ撒き植えをした隣家側の経年チューリップたち。
昨春10本咲いていたピンク色のチューリップは、今年は6本になりましたが、それでも立派に咲きました。
昨春4本だった朱色は2本に・・・と考えると、丈夫なチューリップは3年目でも半分以上は咲くという事でしょうか
写真を見ても分るように、約三分の一は片葉になっています。

驚いたのがこの頂き物のピンク色のチューリップ。
なんと今春もチャンと揃って咲いたのです。
土をいじらず放っておいたのが良かったのかな
「メドウ」ってヤツ

考えるに、八重咲きなどの新しい品種のチューリップや植え場所に手を入れられたチューリップは、経年して咲く確率が低くなるのではないかしら。
経年の開花率は品種と植え場所に大きく影響されるようです。
だから「植えっぱなしだと赤色だけになる(又は、黄色だけになる)」などと言われているのかもしれません。
ウチはピンク色だけになりそうで・・・それは勘弁
なんとか環境を作って、好きな色のチューリップを経年して咲かせたいものです。

そして、チューリップが花後枯れて来ても目立たないように、上手く宿根草と合わせて庭を作っていけたら
花の時期は芝桜とコンビで。
花後はへメロカリスの葉に隠れて。
そんなイメージで今は構成しています。

それも、私が目指す「美しきローメンテナンスガーデン」の一つの方法です。

それにしてもピンク色は・・・持ってきてくれた義姉に返そうかな

 

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