☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て17年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

制服か。。

2018-02-10 | 学校関係
ネットで小学校の制服にアルマーニという記事を見て、びっくり。しかも私立学校の話かと思いきや、公立とは。わお。

カナダも私立は制服があるようですが、公立は服装自由です(夏服は、過度な露出は控える。サンダルは不可。くらいの規制はあります)、バッグも自由です。上履きも基本自由です(動きやすいもの、靴紐が結べない子は紐履は避ける)。体操服もありません。

制服があると、毎日の服選びがないのは楽かもしれないけど、こちらの学校生活に慣れてしまうと、なんでもかんでも学校指定で揃えて当たり前の日本の学校って窮屈じゃないかなって感じます。それが当たり前として中にいるとそんな風には思わないかもしれないけど(自分もそうだったし)。

上質な制服を着る事で品性が育つ。と、もし そこの学校の先生方が子供達に教えるならば、それは人の品格を見た目で判断する子供が育つような気もします。 果たして、それは本当に品格があると言う事なのか。。。

動きたい盛りの子供達が、制服が汚れる事を気にして思い切り遊べないとしたら、それは本当に子供にあった服装なのかな。 

それに、うちはお金に余裕があります。と世間に見せつけるような行為は、子供達の登下校の安全も脅かす危険性にもつながらないでしょうか。

小学校の一番経験豊富であろう校長先生は、長年の経験を生かし、小学生の目線で、気持ちで考え、判断した事なのでしょうか。。。 本当に生徒達が喜ぶと思ってしてる事なのでしょうか。。。 疑問。

服装といえば、カナダの学校は時々ドレスコードがあります。
今日は、オリンピック開会式にちなんで、各クラスで決めた応援する国の国旗に使われている色を服に取り入れる。
お兄ちゃんのクラスも、弟のクラスも、国旗に、赤、青、白が使われている国だった為、それらを含む服を着て行きました。

他にも、ハロウィーンの時はコスチューム または、オレンジか黒を取り入れた服装

クリスマスシーズンは、いくつかの宗教も考慮し、青、緑、赤 を取り入れた服装。

いじめ防止に、男女問わず「ピンク」を取り入れた服装。

パジャマデー
などなど、季節のイベントやキャンペーンにちなんだ服装を子供達も、先生も楽しんでいます。

そして、このドレスコードに従えなかったからといって、罰があるわけでもありません。

上質な服を着る事=「服育」なんて言葉を使っているようですが、 私はカナダの公立学校のように、自由な中に、他の文化や宗教、感覚が自分と違う人達への配慮や、尊重する意味合いも含めてのドレスコードや服装への遊び心。 その方がよっぽと「服育」ではないかと、個人的には感じました

そこに通う保護者はお金持ちが多いのかもしれませんが、通学バッグの他に制服代8万円。小学生は毎年サイズも変わるだろうし、兄弟がいたら、その分2倍、3倍。大変ですね〜。





人気ブログランキングへ
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 算数イベント | トップ | 冬場の歩行者信号機 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

学校関係」カテゴリの最新記事