☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て17年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

やる気スイッチ

2018-04-24 | 子育て
勉強も、子育ても、片付けも、ダイエットも、仕事も、どんな事も人が「やろう!」という気持ちで動けるには、そのやる気に火をつける何かのきっかけ、その火を燃やし続けられるちょっとした目標や目的、褒め言葉があると、うまく進んでいくのかなと思います。

逆に、いくら親が、上司が、先生が、パートナーが、友達が、知り合いが、本の著者が、「こうするといいよ」「こうしてみたら?」「これやってみたら?」「これはやめた方がいいよ」と言っても、その本人に心から響かないと人は動けない。

一番大事なのは「自分自身がそうしよう!」と思う気持ちになれること。 逆に、そうなれば人は変われるし、誰に言われなくても、少しずつ自主的に動けるようになる。

時に、時間もかかる。10年以上かかる場合もある。でも振り返ると、その10年の間に、ちょっとしたきっかけが何度かあったりもする。

10年前に同じ話をした時は、全く相手に届かなかった事も、少しずつ時を経て変わってきた事で、前より届くようになることもある。

なんか、こんな風に書くと、洗脳活動みたいで、変な感じだけど。。。。そういう怪しい意味合いはなく。。。。

例えば、子供の頃、学生の頃、親や先生から「これはやっておいたほうがいいんじゃない」と言われても、その時の自分がその必要性をイメージできなかったり、感じられなかったら、「そうか、じゃあやろう!」とは、思えない。

でも、後になって、その必要性を感じた時、「ああ。。。あの時、もう少し耳を傾けていたら。。。。」なんて思いつつ、時は経っても、自分でやろうと思った時は、いつでも始められる。でももっと早くに気がつけば、もっと楽だった事もあったり、逆に その頃から今までの経験があったからこそ、今「これをやろう」という気持ちになれる事もあるから、どちらかが間違いという事ではないかもしれない。

ただ、もし、自分自身が相手に「こうしてほしいなあ」と伝えたいことがあるならば、その人の「やる気スイッチ」がどこにあるのか、何が問題なのか、どんなアプローチがいいのか、「伝えたい事の必要性をイメージさせられるアプローチ、やったほうが良いかなと感じさせるにはなにがいいのか」。そういう事を試行錯誤して伝えたり、少し実行できた事を認めたりすると、少し人って動くのかなと感じます。

でも、ただ、上から目線で自分の意見を主張しても、あつかましく、うざったく感じるんだよね、きっと。
だから、あくまでも相手の目線でアプローチするといいのかも。

自分の子育てを通しても、うまく行ったアプローチもあれば、失敗する時もある。
例えば、子供に勉強をさせるのも、上から目線で言っても いやいややるか、反抗するよね。でも、きっかけは いつも同じではないんだけど、やる気に火がついた時は、何かとスムーズ。   
「やる気にさせる言葉。言い方」時に、一緒に取り組んでみせたり、そういった工夫ができると、うまくいくことが増えるのかなと思います。
そして、頑張れた部分はきちんと認めてあげる。と、次に繋がる率も上がる。モチベーションって大事ね〜。

これは、大人も同じ。 人を育てるのが上手な人は、そういうテクニックや視点を広く持っているのかもしれないな。

ただ、人によって、性格も受け止め方も違うから、同じやり方がどの人にも通じるというわけでもない。

きっと大切なのは。。。

相手をよく観察して、尊重して、丁寧に接すること。私もがんばろー



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