カテゴリ:旅
昼だけでなく、夜の気候も夏になってきましたね。いつまでもサクラだったことに先ほど気付いてテンプレ変更しました 更新サボり気味だと、こういうところに目がいかなくなります
山口県の旅報告も大詰めです。大詰めって、たった2日なんですけど、いつものことながら長いですなぁ(笑) さて長門市駅の駅名ですが「◎◎市」のように駅名に「市」が付くJRの駅って、意外と少ないです。多いのは私鉄で、よくあるパターンとして国鉄と違う場所に駅ができた時、区別するために「市駅」がよくできています。「松山市」「高槻市」「茨木市」などがそれにあたります。もっとも堺市だけは既に南海の堺駅があったため、後から駅名を変更した国鉄が堺市駅としています もうひとつは元々、昔からの地元名を付けていたものが、市の中心駅であることを示すために「市駅」となるケース。その市名が昔からの国名だった場合、付近に同じような名前の駅が多くあるため、区別しやすいように「市駅」としています 長門は古くからの国名であるため、付近に「長門◎◎」という駅名が多いのです。単に長門駅にしてしまうと紛らわしい。「市駅」とすることで中心駅であることが分かりやすくなります。同様のパターンとして「出雲市」「伊勢市」などがあります そしてその長門市駅で私を待っていたのが
美祢線のキハ120 カラーリングされていますが、三年寝太郎という地元に伝わる伝説に基づくキャラクターだそうです。恥ずかしながら私全く知らなかったのですが、山口県出身の人に尋ねたところ「山口県民に『知っていますか?』と尋ねること自体が失礼だ」とイエローカードを出されてしまいました(汗) こちらは当然のように単行車両で、どのような状態で停車しているかというと
こ~んな感じ。階段と逆側のホーム端から見ると、はるか向こうに停まっています。これも下関と同様で、以前は長い編成の列車が多く停まっていた名残です その美祢線は長門市と山陽本線の厚狭(「あさ」と読みます)を結ぶ、いわゆう陰陽連絡線のひとつ。といっても日本海と瀬戸内海の距離が短い区間に敷かれているため、46キロしかありません。1~2時間に1本の運行で、すべて普通。約1時間で結び、一部の列車はその前に訪れた仙崎まで直接乗り入れます。優等列車は走っていませんが、ローカル線としては、それなりに本数がある方です 元々は石炭や石灰石を小野田方面へ運ぶ重要な役割もあり、ついこの間まで貨物列車も走っていましたが、今はその役目を終えています 美祢線は途中に温泉地をいくつか抱えているため、日曜の午後はそれなりに利用者があるようで、途中から結構お客さんが乗ってきて、座席にちょうど全員が着席できるぐらいとなりました。見たところ「同好の士」(要はテツオタ)はいないように見えたので、皆さんしっかりお金を払って乗っているようです(基本的にテツオタはフリー切符を使用する) 1時間揺られ
厚狭駅に到着です
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最終更新日
2016.05.20 17:54:11
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