パチ&フットボール

　昨日（というか今日）夜中に出玉規制の話題を書いたのですが、いかんせん深夜だったもので舌足らずで終わってしまいました

　「私的には封入型パチンコが気になる」と記したのですが、なぜ気になったかというと、この機種は設定が設けられる予定だからです。上皿も下皿もない封入式は玉が台の中をグルグル循環するだけですから、いわゆる「釘調整」ができない。店によっても台によっても変化はありません。完全な金太郎飴状態です。では何で出玉を調整するのかというと「設定」ということになります

　若い方はご存じないかもしれませんが、パチンコの設定は以前もありました。源さんなど、いわゆる「２回ループ機」は設定がありました。今、調べてみると設定は３段階あって設定１は約３７０分の１、３で約４４０分の１だそうです。スロと違って数字が小さい方が良い台であることは覚えていましたが、こんな数字だったっけ？確変割合が３分の１で、確変を引く確率が千分の１だったことは覚えていたので、１で３５０ぐらいだと思っていました。３の４４０だったら確変引くのが１３００分の１だったんですね（汗）。なんとおっかない

　ただ言えるのは一度確変を引いてしまうと、２４００発の出玉が最低でも３回出て、なおかつ時短も１００回ついて来るので破壊力はハンパなく、そのあたりはあまり気にせず打っていました。そもそもヘソの戻しが５個だったんで、今の新基準機よりさらに玉持ちは良く、さらに言うとブンブン回る店が多かったので、ストレスはありませんでした

　しかしパチンコに設定看破の小役なんてものがあるはずがなく、そもそも玉も出てこないゲームセンター仕様の台を打って何かおもしろいですかね。バンバン当たるのならともかく、新しい基準を考えると当たりは少ないでしょうから、そうはならない。試作機によると、液晶にはテレビも仕込まれていて、パチンコ打ちながらテレビも楽しめるそうですが、そんなの必要ですかね？

　調整も必要ないし、台ごとに出玉も管理できる上、新台導入の際、メーカーが異なっても、そのまま枠を使えるらしいのでホールは楽でしょうが、とても人気が出るとは思えません

　そもそもメーカーもホールも今回の出玉規制による客離れ対策を考えるべきで、単なる経費削減の封入式を対策の一環としていては、縮小再生産にしかならないと思うのは私だけですかね