カテゴリ:旅
季節外れの台風直撃です この季節は秋晴れが続くイメージなんですが、台風の前からの秋雨前線のおかげで先週の週末から、ずっと雨が降っています。今お伝えしている日記は1カ月前のものですが、その時も台風がやって来ていて、旅程的には台風から東へ東へ逃げる形になっていました。初日、新宮に到着するまでは傘は要らず、夕方新宮に着いてから必要となりました。結果的に傘が最も必要だったのは、初日の夜から2日目の午前中にかけてで、まだ台風は来ていなかったのですが、紀伊半島の南って、やっぱり雨が凄いなぁ、と思った次第です
新宮駅の時刻表です。左が大阪方面、右が名古屋方面。ここがちょうどJR西日本とJR東海の分かれ目。もうひとつ言うと大阪方面は電化されていますが、名古屋方面は非電化区間。もっとも両区間ともに特急を外すと、どちらかというと閑散区間。和歌山からの紀勢本線の普通って、御坊までは1時間に2本あるのですが、御坊からは1時間に1本、紀伊田辺を過ぎると串本までは3時間以上、普通列車が来ない時間帯があったりで、ほとんど特急専用路線になってしまいます。ただ串本から新宮にかけては1時間に1本あって、この地域の流動を感じさせるダイヤとなっています でもって、ここから7時47分発の多紀行き普通に乗ります
JR東海の普通用気動車キハ25です。結構新しい車両で、こちらは武豊線からやって来たものですかね。JR東海の在来線って、渋いレトロな車両はほぼ姿を消しています
こちらのホームにもあった洗面台をまたパチリ。もうなかなか出会えないでしょう ふだんは通勤、通学でにぎわうと予想されるこの列車ですが、今日は土曜日とあってガラガラです。しかし新宮を出て川を渡り、三重県に入ると、土曜日ながら、おそらく部活などで学校に行く高校生がパラパラと乗ってきて、車内はそれなりのにぎわいに。そして30分ちょっとの熊野市駅で、ドッと降りました
私も降ります。熊野市駅は尾鷲と並んで三重県南部の中心地とあって立派な駅舎を持っています。そして、私がなぜ降りたかというと ( ̄△ ̄;) 切符を買うため です。今回の旅で私が使用したいと思っていたのは、JR東海&エリア私鉄が2日間乗り放題という切符。大手私鉄と大井川鉄道は乗れませんが、他の私鉄はほぼ網羅していて、かなりお得な切符。特急や新幹線も別途特急券を買えば乗車可能です なかなか有効な切符なんですが、JR東海のエリア内でしか買えないのが難点。私の旅程ですと、新宮駅はJR西日本の管轄なので、必然的に最初にみどりの窓口がある熊野市駅ということになります。事前に購入しておけば新宮から乗れたのですが、そちらのエリアに行く機会がなかったので熊野市購入。新宮から熊野市までの出費はやむを得ないですね それでも地方の駅で列車の本数が少ない地域って、窓口不在になる時間がかなりあるので油断ならないのですが、さすがに学生さんも多くて上下列車が同じ時刻に到着、出発するこの時間帯は大丈夫だろうと読んでいくと、きっちり開いていて無事にチケットをゲット。ここで約1時間、空きができるので朝食でもと思ったのですが、モーニングをやっている喫茶店があるような、ないような。後で駅の左手前にあったことに気付いたのですが、その時は気付かず、ウロウロしてしまいました。熊野市の駅前って、いきなり住宅街で商店と住宅が混在していて、なかなかお店を探すのが難しい。夕方以降で夜の部のお店も開き始めると事情は違うのでしょうが、朝の時間は難しい。グルグル回って、ようやく発見。土曜日ながら開いていて助かりました。しかもモーニングが、かなりのボリュームでとてもおいしかったです 熊野市駅に戻り
名古屋行き特急「南紀」に乗り込みます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.10.22 19:35:39
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