カテゴリ:旅
今回使用した3日間乗り放題のチケット。昨年、近畿日本ツーリストで購入したのが失敗だったので、今回は近鉄の駅まで足を運んで購入しました。この切符、当日買えないのですよ。前日までに購入しなければならないのですが、私の生活圏や仕事圏に近鉄の駅はありません。近ツリはたくさんあるので、そちらで購入したのですが、近ツリ発売分は磁気付きでないのです。要は自動改札機は通れないということ。最初は有人改札で見せればいいだろうと深く考えていなかったのですが、これがかなり不便でした
都会にずっといる方は実感がないかもしれませんが、地方に行くとJRの駅って自動改札機がある方が珍しいのです。それに比べて近鉄の駅は地方駅でもしっかり自動改札機がある。例えば東西に2つ出口があって、片側だけに人がいるパターンとか多いのです。この場合、無人側の出口は磁気券でないと使用できません。わざわざ遠回りとか、かなり不自由です。またこれは大きな駅での出来事ですが、有人改札で精算とか質問とかやっている方がいると、その間は後ろでずっと待っていなければならない。これも不便でした。というわけで、今回は前日に電車賃を使っても磁気券を買いにいきました もっとも今回の柏原駅は「自動改札機」が使えない駅となっています。なぜなら駅にあるのはJRの自動改札機だけだからです。切符にもしっかりと、柏原駅では駅員さんに提示して通ってください、と書いてあります。わざわざ磁気券を買ったのに、なかなか皮肉です その道明寺線。近鉄で最も古い路線となっています。1898年って言われても、一体いつの話なんだとなります。ただ最古の路線だから近鉄の根幹をなす路線かといわれるとそうではなく、後から買収したおかげで最古の路線となった次第 それでないと30分に1本なんて運転間隔になるわけないし、そもそもいざ乗り込むと 終点の道明寺までたった4分(汗) そりゃそうです。2キロしかないのですから。線路の長さだけだと超支線です。2キロなんて歩いても行けそうな距離で、こんなところに鉄道が必要なのかと思ってしまう方もいらっしゃると思いますが、実際はそうではないのです。この道明寺線、大和川を渡って柏原と羽曳野を結ぶという重大な使命があります。あくまでもレールが2キロというだけで、大きな川に阻まれ、それ以外の手段だとかなり面倒です。途中にはしっかり駅もあって、それだけ貴重な路線なんです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.05.11 16:04:48
コメント(0) | コメントを書く
[旅] カテゴリの最新記事
|
|