奥様は海外添乗員〜メモリアル

入院日記~お見舞いも花より団子?



今日のお昼頃かな?と思われた第2ステージの開始は先送り。今回は相当慎重路線をとるようで、まだ流動食が続きます。それでもゼリーやプリンは食べてもいいとのお許しつき。ならば?と確認したらやわらかい果物もOKとのことで、ようやくこの日を迎えました。実は先日、家族にリクエストして桃を差し入れしてもらっていたんです。が、まだ流動食のうちはガマン!っと、冷蔵庫でスタンバイしててもらいました。すでに季節外れではありますが、どうしても食べたかった桃。入院当初、なぜか「どんぶらこどんぶらこと流れてくる桃」が頭に浮かび、それ以降ずっと頭から離れなかったんですよ(笑)。何しろこの1ヶ月半ほどまともなものを食べてなかったこともありますがまだまだフレッシュで、この世にこんな美味しいものがあったのぉ~!ってなくらいの感動でした。ごちそうさま。



ところでみなさんは病気見舞いというと何をお選びになりますか。食事制限のある場合も多いし身内や気心知れた相手なら欲しいものを聞けますが、それができなければ多分たいていの方がお花をイメージされるのでは?確かにドラマの中でもそんなシーンはよくあるし、ネット検索しても「お花が無難」なんて出ていますよね。ところが!ついこの間、同室の患者さんの知人の方がお花を持ってお見舞いに来られまして。患者さんも喜んでいらしたんですが、すぐその後にやって来た看護師さんがそれを見つけるやいなや驚いた様子で「これ生花ですか?ここは持ち込み禁止ですよ。」と。これにはびっくり。なんでも生花には虫はもちろん、目に見えない細菌などが付着している可能性があるから病室への持ち込みは禁止なんだとか。「病気見舞いにはお花」という常識が覆された瞬間でした。そんなわけで気の毒にも綺麗なお花は即刻処分。病院にもよるでしょうが、いま時の病院事情には要注意です(汗)。


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