おかしなまじょねこ軍団のおかしな日常 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

 

                           魔女思い

 

 

今朝、大嫌いな人から電話が掛かってきた

携帯に電話をしても魔女が出ないものだから、必ず家電に掛けてくる (ナンバーディスプレイにしなきゃ)

 

 

電話を切った後も心はどんよりさ

たぶんこの時の魔女は苦虫を噛み潰したような顔をしていたに違いない

 

 

 

それから暫くして

動物病院に療法食の註文をしなければならないことを思い出した

 

子機・・ どこやったっけ

 

いくら探してもない

 

仕方がないから親機で註文を済ませた

 

 

 

時が経ち

何気に《ユリぼうず》を撫でようとして

 

あれ・・

 

 

ユリぼうず 「・・」

 

 

 

 

 

魔女 「《ユリぼうず》 それ・・」

 

ユリぼうず 「こいつがいけないんでしょ」

 

 

 

 

 

                   《ユリぼうず》・・  子機を隠してくれてたんだ

 

 

 

親孝行な子だ・・

 

 

 

 

 

                        深刻なお話

 

 

今日は昼前にはお日さまが隠れてしまい

凄く寒くなってしまった

 

 

仕事から戻ったら

こたつの脇で3にんがなにやら深刻な様子でこそこそと話している

 

 

 

ふぁふぁ 「ぼく けさ はいちゃったんだ・・」

 

ユリぼうず 「じゃあ お腹が 空いてるでしょ」

 

ふぁふぁ 「いや、そういうことじゃなくて」

 

ユリぼうず 「他になにか?」

 

ふぁふぁ 「しょっく なんだ・・」

 

ユリぼうず 「お腹が空いて?」

 

ふぁふぁ 「はいたことがっ!」

 

ユリぼうず 「え! お腹が空いてじゃないの?!」

 

インドラ 「ねえ《ユリぼうず》、吐いた=空腹の発想はやめようよ」

 

ユリぼうず 「他にどのような発想があると?」

 

インドラ 「だから、《ふぁふぁ》はショックだった、って言ってるじゃん」

 

ふぁふぁ 「ぼく、びょうき なったのかなぁ」

 

ユリぼうず 「そんなこといったらまじょねこ軍団、ほぼ病気じゃん」

 

ふぁふぁ 「だけど・・」

 

インドラ 「《ふぁふぁ》は滅多に吐かないからね」

 

ふぁふぁ 「びょうきかな・・」

 

インドラ 「そうんなことないよ、大丈夫だよ」

 

ふぁふぁ 「でも・・」

 

ユリぼうず 「それを確かめる方法がある」

 

インドラ 「どんな方法?」

 

ユリぼうず 「吐いた後にお腹が減ったら病気じゃない」

 

インドラ 「・・」

 

ユリぼうず 「で、《ふぁふぁ》、そこのとこどうなのよ」

 

ふぁふぁ 「・・あんま へらない」

 

ユリぼうず 「病気決定だな・・」

 

インドラ 「・・やめなよ」

 

 

 

 

 

 

まねっこ

 

 

マザコンが過ぎて、このところ母親の《バニャ1号》にウザがられている《レオポン》

 

所在無いのはいいけれど・・

 

 

 

 

 

 

やたら《ふぁふぁ》の側にいたがるのは何ゆえ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                          大自慢

 

 

陽も暮れた先ほど

 

 

 

ボンネット 「見て! 見て!! 《ふぁふぁ》に だいせっき~ん♪」

 

 

 

 

 

 

                      譲り合い

 

 

 

《ボンネット》の大接近が嫌な《ふぁふぁ》

こたつに避難したいと言い出した

 

それでこたつ布団をめくってあげたら中は満員御礼状態

 

それでもみんなが端っこに避けてくれたり

《レオポン》は起き上がって場所を空けてくれたりして

 

 

 

 

 

 

 

 

                  《ふぁふぁ》、場所を確保できましたぁ~

 

 

                      

 

 

思い出したわ

今朝のこと

 

 

 

                            オブジェ

 

 

 

朝起きて来たら床ににこげなものが転がっていた

 

 

 

 

 

犯猫は言わずと知れたトイレットペーパー爪立てフェチ男子なんだけど

・・姿が見えません

 

しまい忘れた魔女がいけないんだけど

 

《インドラ》は自分のやったことをいけないこととして自覚していて

叱られるのを察してどこやらに隠れているのは確か

 

 

今回はいったいどんな良い訳をするんだろうなぁ

 

そんなことを考えながらこたつ布団をめくってみたら・・  いた!

 

 

 

                インドラ 「僕の芸術作品、見てくれた?」

 

                      

 

 

 

《インドラ》の鼻の傷は外猫の《ふうこ》を虐めていたどこかの猛者を追っ払った時の勲章です

 

 

《インドラ》が隠したお手紙はまだ見つかっていません

参ったな・・