土花吉&与太吉

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motoGP第10戦オーストリア予選結果

2016-08-13 | 【motoGP】

長いサマーブレイクも明け、いよいよ後半戦が始まる。

しかし、ここ「Red Bull Ring」はGPライダーのほとんどが初体験となる特殊なサーキット。

唯一、20年前の1996年に125CCクラス(結果3位表彰台)で走行経験のあるロッシにとっても、現在操る

ヤマハM1機にとっては不利と言い切る。

当時、ロッシ17才。アプリリアから参戦していた。翌年の1997年、自身初125ccクラス年間チャンピオンに輝く。

(しっかし、若いというか未だ子供)

そんなオーストリアの初日のFP1での天候は秋を思わす気温というか肌寒い。

路面温度も上がらず、やはり皆がタイヤで苦労しペドロサが転倒。マシンが飛んで行く。

(ペドロサの場合、体重が軽量のためタイヤに熱を入れにくいという説もある)

FP2の頃には気温も上昇しタイムも上がって来る。

好調なのは予想通りのドゥカティ。続いて鈴木に新搭載された大型ウィングが好タイムを生み、ビニャは3位につける。

そして、続いて4位につけたのがロッシ。尚、トップツーのWアンドレのみが23秒台。

明くるFP3。やはりホンダ勢はタイムが上がらず苦戦。挙句にはコース上でペドロサに追突しそうになったマルケスが

転倒し、左肩を脱臼。スクーターでピットに戻る途中、自身で外れた肩を入れて事なきを得る。

尚、23秒台はイアンノーネ、ビニャ、ロレンソ、レディングの4名のみで、それにロッシが続く。

続くFP4。ヤマハは旋回スピードを重視したようなセッティングが功を奏しタイムを上げて来る。

そして予選。直線で速いドゥカティにコーナーリングスピードで追い着くヤマハ。(それに伴いヤマハの最高速も伸びている)

それぞれのチームが全く違うコース攻略法で凌ぎを削る。

こういう場合、明日の決勝でのタイヤ選択がレース結果を左右すると予想される。

尚、ホンダ勢は相変わらず不調でマルケスは相当、無理をしてタイムを出してる模様でレースディスタンスではキツイかと。

気になるのがヤマハのロレンソ。予選終了後のスタート練習でどうもエンジンをブローさせてる模様。

 

では予選結果。。。

Qualifying 2:
1. Andrea Iannone ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 1m 23.142s [Lap 8/8] 310km/h (Top Speed)
2. Valentino Rossi ITA Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 1m 23.289s +0.147s [9/9] 309km/h
3. Andrea Dovizioso ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 1m 23.298s +0.156s [9/9] 310km/h
4. Jorge Lorenzo ESP Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 1m 23.361s +0.219s [7/9] 308km/h
5. Marc Marquez ESP Repsol Honda Team (RC213V) 1m 23.475s +0.333s [8/9] 308km/h
6. Maverick Viñales ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 1m 23.584s +0.442s [7/8] 306km/h
7. Cal Crutchlow GBR LCR Honda (RC213V) 1m 23.597s +0.455s [9/9] 305km/h
8. Scott Redding GBR Octo Pramac Yakhnich (Desmosedici GP15) 1m 23.777s +0.635s [6/8] 303km/h
9. Aleix Espargaro ESP Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 1m 23.813s +0.671s [7/8] 304km/h
10. Hector Barbera ESP Avintia Racing (Desmosedici GP14.2) 1m 23.822s +0.680s [7/8] 309km/h
11. Eugene Laverty IRL Aspar MotoGP Team (Desmosedici GP14.2) 1m 24.218s +1.076s [2/9] 308km/h
12. Dani Pedrosa ESP Repsol Honda Team (RC213V) 1m 24.263s +1.121s [9/9] 308km/h

Qualifying 1:
13. Danilo Petrucci ITA Octo Pramac Yakhnich (Desmosedici GP15) 1m 24.123s 306km/h
14. Bradley Smith GBR Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 1m 24.126s 305km/h
15. Pol Espargaro ESP Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 1m 24.265s 306km/h
16. Yonny Hernandez COL Aspar MotoGP Team (Desmosedici GP14.2) 1m 24.472s 304km/h
17. Michele Pirro ITA Ducati Team (Desmosedici GP) 1m 24.593s 312km/h
18. Tito Rabat ESP Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V)* 1m 24.665s 302km/h
19. Alvaro Bautista ESP Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 1m 24.673s 307km/h
20. Jack Miller AUS Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V) 1m 24.852s 305km/h
21. Stefan Bradl GER Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 1m 24.895s 307km/h
22. Loris Baz FRA Avintia Racing (Desmosedici GP14.2) 1m 25.192s 302km/h 
 

尚、決勝の模様はG+で明日14日(日)17:45~22:30 生放送です。

 

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