2016年06月02日

日本海水学会で赤土の講演をしてきました。

5月27日(金)に沖縄男女共同参画センターてぃるるで開催された

2016年度日本海水学会西日本支部春季講演会「沖縄の海の保全と利用を考える」で、

久米島ホタル館館長と共に、「赤土流出問題について」講演を行わせていただきました。

日本海水学会で赤土の講演をしてきました。

赤ハイビスカス久米島ホタルの会体験プログラム赤ハイビスカス
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私は、2013年から8年間、沖縄県の委託を受け、

久米島町における赤土監視員の業務を行ってきました。

その業務を遂行しながら、赤土流出問題に絡まる

様々な人間社会の思惑を知る事になり、やりきれない想いを募らせてはきました。

今回の講演会では、そうした私の監視員としての視点と、

ホタル館館長による、赤土流出がホタルや自然環境に与える影響と状況、

その改善のために取り組んできたホタル館とホタルの会の活動事例を紹介しました。

日本海水学会で赤土の講演をしてきました。

赤土流出の現状は厳しいものですが、ホタル館の館長は、私たちやホタレンジャーの子ども達に、

ホタル館の川で遊ぶ楽しさを、春も、夏も、秋も、冬も、そして、昼も夜も教えてくれます。

決して、諦めることの無いその姿と、

どんなに赤く染まった川でも、そこに生きものがいるだけで、飛び込んでいく子ども達の姿に

私たちは、何度も何度も勇気をもらいました。

講演会では、そうした現状の中でも自然と関わる事を楽しめる子ども達を育むことが、

私たちの、赤土流出防止対策に繋がっているとまとめさせていただきました。

久米島に帰ってから、録画していたテレビ番組の「世にも怪奇な物語2016春」の

「クイズのおっさん」というプロットの中で、

18世紀の英国作家オリバー・ゴールドスミスの名言

「我々の最大の栄誉は倒れない事ではない』に続く言葉は?」 の

「倒れても倒れても立ち上がる事である」という答えが、

久米島ホタルの会のこれまでに重なって、とても清々しい気持ちになりました。

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