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てらまち・ねっと



 先の総選挙の大阪で当選した議員の、事前の不正献金が問題になった。その過程で、選挙区内の岸和田市長選に絡んで、現職市長が不正献金していたことも明らかに。不正の連鎖(or発覚の連鎖)。

 その市長は、11月26日の市長選で2期目の当選をしたばかり。
 このブログでは、11月28日に「市長の辞職は時間の問題と推測するので、一通りの流れを記録しておく」と書いた。
     ⇒ ◆自民・神谷昇衆院議員、選挙前に地元市議14人へ現金(TBS)/14年衆院選でも現金/岸和田市長、200万円渡す 自民推薦得る目的(東京) 座布団に挟んで渡した 裏金(産経)

 12月に入って、市長は議会から不信任を突きつけられる見込みになった。この流れでも、本人は辞職を否定。
 次の市長選と先の候補者はどうなるの・・・・などにも興味が移る・・

 なお、今朝の気温は0.9度。外を確認すると、車の屋根にはわずかに白い雪粒が乗っていた。今日は時に雪雲が流れてくるだろう天気予報のとおり。・・・それなりの服装を整えてウォーキングへ。
 ともかく、以下を記録しておく。

●11月の大阪・岸和田市長選 現職の信貴氏が再選出馬表明/産経 2017.6.23
●告示 市長選に3氏 子育て施策など争点/毎日 11月20日 
●岸和田市長選、現職の信貴氏が再選/政治山 11/27(月)

●「岸和田市長から200万円」 自民関係者 13年の市長選巡り/東京 11月27日
●今回市長選では112万円 大阪・岸和田市長、推薦目的か/西日本 11月29日
●<岸和田市長金銭>名簿と党費280人分「推薦欲しかった」/毎日 11/29

●現金提供の岸和田市長が市議会全員協議会に出席へ 市議「説明必要」、市民に公開も/産経 11/29
●岸和田市長「推薦得るため献金」 辞職否定、市議会で/日経〔共同〕 12/1

●岸和田市長の不信任決議案提出へ/NHK 12月07日
●<岸和田市議>信貴市長の不信任決議案を提案へ 現金提供で/毎日 12/7

●現金問題の岸和田市長、辞職否定「しがらみ断ち切る」/朝日 12月8日
●岸和田市長が自民離党へ…200万円授受問題で/読売 12月09日

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●11月の大阪・岸和田市長選 現職の信貴氏が再選出馬表明
        産経 2017.6.23
 任期満了に伴う大阪府岸和田市長選(11月19日告示、26日投開票)で、信貴芳則市長(56)が22日、再選を目指して立候補する意向を明らかにした。同日の市議会本会議で表明した。同市長選への出馬表明は初めて。

 信貴市長は、駅の整備や子育て環境の充実化、ふるさと寄付金拡充の取り組みなどを挙げ、「岸和田のポテンシャルを生かしたまちづくりにも力を注いだ」と自身の1期目の実績を強調。「構造改革にはもう少しの時間が必要。引き続き、市民の負託を得て市政運営に取り組んでいきたい」などと述べた。

 信貴市長は同市出身で同志社大卒。府議の秘書などを経て、同市議を務めた後、前回の市長選で初当選した。
●岸和田市長選/岸和田市議補選 告示 市長選に3氏 子育て施策など争点 /大阪
     毎日 2017年11月20日 
 任期満了に伴う岸和田市長選は19日告示され、元市議の西田武史氏(52)=自民推薦=と現職の信貴芳則氏(56)、市町会連合会長の吉野富博氏(69)のいずれも無所属の3人が立候補した。投開票日は26日。市議補選(改選数1)も同じ日程で実施され、4人が立候補した。 財政再建や経済活性化、子育て施策などが選挙戦の争点になりそうだ。

●岸和田市長選、現職の信貴氏が再選
    政治山 11/27(月)
任期満了に伴う岸和田市長選(大阪府)は26日投開票が行われ、現職の信貴芳則氏(56)が3万1831票(得票率59.0%)を獲得し、新人で元市議の西田武史氏(52)、新人で一級建築士の吉野富博氏(69)=いずれも無所属=を破り、再選しました。

 信貴氏は岸和田市出身、同志社大商学部卒。大阪府議の秘書を経て、2003年4月の岸和田市議選に初当選、3期務めました。2011年議長に就任。2013年11月の市長選で初当選しました。

●「岸和田市長から200万円」 自民関係者 13年の市長選巡り
      東京 2017年11月27日
 二〇一三年の大阪府岸和田市長選を巡り、信貴(しぎ)芳則市長(56)の当時の支持者で自民党関係者が二十七日、同市内で記者会見し「自民党の支持を取り付けるため、信貴氏から現金二百万円を預かり、地区幹部に渡した」と証言した。関連団体の政治資金収支報告書に記載はなく、政治資金規正法や公選法に抵触する恐れがある。

 信貴市長は共同通信の電話取材に応じ「支持者から『ちゃんとしてあげる』と言われ、選挙準備金として支持者に現金二百万円を委ねたのは事実だ」と述べた。

 市選挙管理委員会に提出した選挙運動費用収支報告書への不記載も認め「バタバタの中で、記載を忘れていた。違法性の認識はない」と話した。

 この支持者は、同市内の会社役員で自民党岸和田支部組織部長の日田孝志氏(55)。一三年十月、信貴氏から二回にわたり、百万円ずつを預かったという。

 信貴氏は実際に自民の推薦を得て同十一月の市長選で初当選。今月二十六日の市長選に無所属で出馬、自民推薦の元市議を破り、再選を果たした。

●今回市長選では112万円 大阪・岸和田市長、推薦目的か
       西日本 2017年11月29日 12時01分
 2013年の大阪府岸和田市長選で信貴芳則市長(56)が自民党の推薦を得るため党関係者に現金200万円を提供した問題で、2期目の当選を果たした今月26日の市長選前の9月、信貴氏側が党岸和田支部役員に党費約112万円と約280人分の党員名簿の提供を申し出ていたことが29日、分かった。

 信貴氏は、報道陣に自民党への推薦依頼の目的だったか問われ「支持者に推薦の決定が一部の人のみで行われたとの反発はあったが、推薦に関する話はしていない」と述べた。岸和田支部は8月、無所属市議だった西田武史氏(52)の推薦を決めており、役員が提供を受けることを拒否したという。

●<岸和田市長金銭>名簿と党費280人分「推薦欲しかった」
   毎日 11/29(水) 7:00
▼ 大阪府岸和田市長選で、また金銭を巡る疑惑が明らかになった。
 自民党支部の推薦を取り付けるため、党員名簿や党費の提供を同党岸和田支部の役員に持ちかけた信貴(しぎ)芳則市長(56)。
取材に「喉から手が出るほど推薦が欲しかった」と打ち明け、推薦争いの生々しい実態が浮かび上がる。

「これをもらったら、えらいことになると思った。誰にも言えなかった」。党員名簿などを提示された支部の役員は、取材にこう証言した。

同府泉大津市にある、神谷昇・衆院議員(68)の事務所。9月上旬、神谷氏に電話で呼び出された役員が赴くと、他に信貴氏と、民間団体の関係者2人もおり、5人で会談が始まった。
袋を見せられ、「280人分の党員名簿と党費を持って来た。お受け取りください」と持ちかけられた。

名簿と党費は、民間団体が集めたものだという。「選挙とは別やから、もらっといてよ」と盛んに促されたが、役員は「今さら受け取れない」と拒否。
中身も見ずに袋を突き返し、会談は約10分で終わり、事務所を後にした。

約280人分の党費は年約112万円になる。自民党の支部が新党員を獲得すると、党費の一定額が支部に入る仕組みで、支部にとっては魅力のある提示だった。
この役員は「自分は『党員を増やす』と宣言していた。本当は欲しかったが、どうしても受け取れなかった」と打ち明ける。

複数の党関係者によると、岸和田支部は8月に役員会を開催。現職の信貴氏については、共産党との距離が近いことなどを理由に推薦せず、他の市議を推すことを多数決で決めていた。
会談が行われた9月上旬には、府連がこの市議への推薦を決めることが確実視されていたという。

信貴氏は「選挙の間際だから、お願いに行った」と本音を吐露。さらに「(自分は)『党に貢献していない』と言われ、推薦が見送られそうだった。党のために働いていることを見せ、(役員に)翻意してもらいたかった」と話した。ただ、会談については「自分は(民間団体の)関係者に呼ばれて事務所に行っただけで、積極的に動いたわけではない」と釈明した。

信貴氏は2013年の前回市長選でも、党の推薦を取り付けるため、支持者に200万円を手渡していた。
これまでの取材に「推薦を金で買えるかは分からないが、政党にはそういうこともあると思った」などと話していた。

★「金権腐敗」だ/全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士の話
 集金力があれば推薦がもらえて勝ち馬に乗れるという考え方だろうが、有権者をばかにしている。推薦は候補者の政策によって決めるものだ。
「金権腐敗」という言葉しか出てこない。こうした状況が進めば、有権者の政治的な無関心が広がりかねない。

●現金提供の岸和田市長が市議会全員協議会に出席へ 市議「説明必要」、市民に公開も
      産経 11/29(水) 9:25
▼ 大阪府の岸和田市議会は28日、会派の幹事長会議を開き、
平成25年11月の市長選で自民党の推薦を得るために、自民関係者に200万円を提供した信貴(しぎ)芳則市長(56)から詳細な説明を求めるとして、
来月1日に全員協議会を開くことを決めた。市民にも公開する方針。

信貴市長は26日の市長選で再選。問題発覚後の27日に市内で会見を開き、現金の提供を認め、謝罪したが、市議らによると、市議会への説明はまだ行われていないという。

この日の幹事長会議では、各会派から信貴市長の説明が必要だという声が続出、12月には定例会も控えていることなどから、全会派一致で全員協議会の実施を決定した。
市長も出席を了承しているという。

幹事長会議後、取材に応じたある市議は「市長の説明次第では、問責決議や辞職勧告も考えなくてはいけない」と、厳しい態度で臨む必要があるとの見解を示した。
全員協議会は来月1日午後2時から議場で行うが、公開方法については今後検討するとしている。

●岸和田市長「推薦得るため献金」 辞職否定、市議会で
       日経〔共同〕 2017/12/1
 2013年の大阪府岸和田市長選で信貴芳則市長(56)が自民党の推薦を得るため現金を提供した問題で、信貴氏は1日、市議会で開かれた全員協議会で「推薦を得るため、政治献金の認識の下で提供した」と事実関係を認めた。自身の進退については「深く反省し、市民に寄り添った市政運営をする」として辞職しない意向を示した。

 信貴氏は13年10月、同党岸和田支部組織部長の日田孝志氏(55)に200万円を預けた。日田氏は同党の神谷昇衆院議員(68、当時は衆院選当選前)に渡したと証言。神谷氏の事務所は現金提供を受けたことを否定している。

 質疑で信貴氏は提供した現金について「私のお金だった」と説明。日田氏を介して現金が渡った相手は誰か問われると「推薦取得に一番影響のある神谷氏だと認識していた。日田氏を信頼しており、届けられたものと確信していた」と述べた。

 収支報告書に記載がない点については「忙殺されて失念した。神谷氏側はもらっていないと話しており、事実関係が明らかになってから訂正したい」としている。

 信貴氏は実際に自民の推薦を得て13年11月の市長選で初当選。今年11月の市長選には無所属で出馬し、自民推薦の元市議を破り再選された。

●岸和田市長の不信任決議案提出へ
     NHK 12月07日 12時18分
大阪・岸和田市の市議会で、各会派の代表による会合が開かれ、信貴芳則市長は、4年前の市長選挙で、自民党の推薦を得るため、現金を関係者に渡したことなどについて、説明責任を果たしていないなどとして、不信任決議案を、提出することで一致しました。

大阪・岸和田市の信貴市長は、4年前の、前回の市長選挙の告示前に、自民党の推薦を得るため、支援者の男性に2回にわたり、現金100万円ずつ、あわせて200万円を手渡したことを明らかにしています。

この問題について、岸和田市議会では、7日、各会派の代表による幹事会が開かれました。

この中では、「今月1日の議会での、市長の答弁はあいまいで、説明責任を果たしていない」などという意見が相次いで出されました。
そのうえで、幹事会では、今月15日から始まる定例市議会で、市長に対する不信任決議案を提出することで、各会派が一致しました。
今回の問題について、信貴市長は、今月1日の市議会で、「深く反省している」と陳謝しながらも、辞職しない考えを示しています。

●<岸和田市議>信貴市長の不信任決議案を提案へ 現金提供で
    毎日 12/7(木) 13:25
 大阪府岸和田市議会は7日、各会派の幹事長会議を開き、2013年の前回市長選で自民党の推薦を得るため現金を提供するなどした信貴(しぎ)芳則市長(56)への不信任決議案を提案する方針を確認した。

【岸和田市長選を巡る現金の流れ】
 会議に出席した市議らによると、15日開会の定例市議会で、台風による災害復旧などの通常の議案審議を終えた後、会期の終盤で不信任決議案を提出する見通しという。

 不信任決議案は議会の4分の3以上の賛成で可決される。可決されれば、市長は辞職するか、議会を解散することになる。ある市議は「信貴市長が議会で(一連の疑惑について)しっかりと答弁する必要もある」と話した。【井川加菜美】

●現金問題の岸和田市長、辞職否定「しがらみ断ち切る」
    朝日 2017年12月8日 19時45分 野田佑介
 4年前の大阪府岸和田市長選で自民党の推薦を得るため、信貴(しぎ)芳則市長(56)が党関係者に現金約200万円を預けたとされる問題について、信貴氏は8日の定例会見で「しがらみを断ち切り、丁寧な市政運営を続けていきたい」と述べ、辞職を改めて否定した。

200万円「自民の推薦得るため」 会見で岸和田市長
 市議会各会派は7日、市長への不信任決議案を提出する方針で一致したが、信貴氏は「(自身の問題で)説明が足りないということだと感じている。議会の判断を重く受け止める」と反省の弁を述べ、「(15日に開会する)市議会の一般質問に誠意を持って臨みたい」と語った。現在党員である自民党から離党する意向も表明。「市民に寄り添った丁寧な市政運営を続けたい」と市長を続ける意欲を示した。

 信貴氏は2013年11月の市長選前、党岸和田支部役員に現金200万円を預けたことを認めた。支部役員は党府第18選挙区支部長の神谷(かみたに)昇衆院議員(68)=比例近畿ブロック=に提供したと主張するが、神谷氏は強く否定している。

 不信任決議案が可決された場合、市長は可決の通知を受けてから10日以内に議会を解散しなければ失職する。その場合の対応は「その時点で考えたい」と述べた。

 市議会各会派は、不信任決議案への賛否について対応を検討している。

●岸和田市長が自民離党へ…200万円授受問題で
    読売 2017年12月09日
 大阪府岸和田市の信貴しぎ芳則市長が2013年の市長選前、自民党の推薦を得るためとして200万円を党支持者に渡していた問題で、信貴市長は8日の定例記者会見で、同党を離党することを明らかにした。

 信貴市長は支持者への200万円について、同党府第18選挙区支部長の神谷昇衆院議員に渡ると認識していたと説明。神谷氏は現金の授受を否定している。

 信貴市長は「市民に疑念を与えたことを深くおわびする」とした上で、離党の理由について「しがらみを断ち市民に丁寧な説明をしたい」と語った。近く離党届を提出する。信貴市長は10年12月から自民党員。

 一方、15日開会の定例市議会で、市長不信任決議案が提出される見通しとなったことについては、「(可決されれば)その時に考える」と述べるにとどめた。

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