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てらまち・ねっと



 今年3つある知事選。滋賀県知事選は自民が負けた。あとは福島と沖縄。
 沖縄県知事選は、現職の仲井間氏を推す地元の自民。
 普天間飛行場の辺野古移設反対などをリードしてきた那覇市長の翁長氏が県議会野党に推された。その翁長氏を自民県連所属の那覇市議団も推すことを決めた。自民党県連は、除名処分。
 文字通り、分裂選挙。

 そこで、今時点の報道を記録。週刊朝日は、端的な内容。
 《「安倍自民崩壊の序章か 敗北の滋賀県知事選に続き福島、沖縄も苦戦必至」》(週刊朝日 8月1日号)

 国政選挙で自民党の圧勝をさせた国民。それを転換させることができるのも国民。
 おごる安倍政権を少しずつ溶かしていくしかない。

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●野党、翁長雄志氏に一本化 県知事選候補者
           琉球新報 2014年7月23日 0>
 県議会野党などによる知事選候補者選考委員会は22日までに、候補を翁長雄志那覇市長(63)に事実上、一本化した。最終選考に残っていた高良鉄美琉大法科大学院教授(60)に翁長氏で一本化する方向性を伝えた。翁長氏側と協定を結ぶ予定の基本姿勢は辺野古の「埋め立て承認を撤回する」という文言を修正し、「承認撤回を望む県民の声を尊重し、辺野古新基地は造らせない」に変える方向で調整している。

 選考委の参加6団体は各種団体からの聞き取りなどで、普天間飛行場の辺野古移設反対などの県民行動で主導的役割を果たした翁長氏への支持が多いことを確認しており、翁長氏一本化の方向性を共有していた。

 最終選考の二人に残っていたもう一人の高良氏へは、今月に入って選考委座長の新里米吉社民党県連委員長らが接触。翁長氏への支持が圧倒的だという状況を伝え、理解を求めた。

 高良氏は22日、本紙の取材に「一つの方向に向かっていかないといけない」と述べ、理解を示した。
 基本姿勢の文言は水面下で保守系の団体と調整し、修正した。辺野古への新基地建設を止める手段に幅広い選択肢を残すことや、保守系の支持を得やすいことを考慮した。

●自民、分裂選挙確定 沖縄知事選 翁長市長擁立の市議除名へ
          産経 2014.7.21
 自民党沖縄県連所属の那覇市議団が21日、市内で記者会見を開き、県連が決めた除名処分などを受け入れた上で、11月16日投開票の県知事選で翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長を擁立する方針を表明した。県連は現職の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事に出馬要請することを決めており、分裂選挙となることがほぼ確定した。

 県連による市議団への除名や離党勧告の理由の一つは翁長氏に出馬要請を行ったことだが、市議団は会見で「翁長氏の出馬に向けて全力を傾注していく」とする声明を発表した。県政野党5団体も近く翁長氏擁立を決める。

 市議団と5団体が翁長氏を支持するのは、翁長氏が米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設に反対しているためだ。ただ、そこには温度差もあり、5団体が辺野古の「埋め立て承認の撤回」を主張するのに対し、市議団は「県内移設の断念」を政府に要求することを公約に掲げたいとするにとどめた。

 もともと保守系の翁長氏は政府との全面対決を意味する承認撤回には踏み込めないとの見方があり、公明党県本部幹部も「仮に当選しても翁長氏は辺野古反対を主張し続けるが、政府の事業は止められないと事実上容認する」と指摘する。ただ、こうした立ち位置の曖昧さが浮き彫りになれば、5団体の支持離れは避けられない。

 一方、沖縄の政治団体「そうぞう」代表の下地幹郎元郵政民営化担当相も立候補を表明する見通しだが、自民党県連幹部は「次期衆院選で自民党に選挙協力を求める条件闘争が目的」と分析。出馬表明しても最終的には辞退するとみている。

●安倍自民崩壊の序章か 敗北の滋賀県知事選に続き福島、沖縄も苦戦必至
       〈週刊朝日〉-朝日新聞出版|dot.ドット 2014/7/24
 滋賀県知事選でのまさかの敗北に、激震が走る安倍自民党。さらに10月26日の福島県知事選、11月16日の沖縄県知事選は国政に影響を与えかねない重要な首長選だが、安倍自民党の情勢は厳しいという。

 福島県知事選は、いまだ正式に出馬表明をした人がいない。現職で2期務める佐藤雄平知事(66)は昨年1月に体調を崩して入院したこともあり、「3選出馬しない」との情報が駆け巡った。このため自民党福島県連は今年3月、佐藤氏の不出馬を念頭に、独自に候補者を擁立すると発表した。

 安倍政権の福島復興に対する通信簿ともいえる知事選だけに、慎重に候補者選びが進む。だが、実際は「軒並み断られ、県連幹部はみな頭を抱えている状況」(自民党関係者)だという。

 その混乱を見透かしたかのように佐藤氏は3選出馬に向けて意欲を見せ始めた。9月の県議会で、出馬表明すると見られる。

 東京電力福島第一原発事故後の住民避難や知事のリーダーシップをめぐって、一部の県民から批判を受けた佐藤氏だが、「大きな失点のない現職が『復興のためにもう4年間、汗をかかせてください』と訴えたら、誰も勝てませんよ。党本部はすでに諦めムードです」(同党関係者)。

 沖縄県知事選は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古(名護市)移設が大きな焦点。昨年、安倍政権と歩調を合わせるべく、辺野古埋め立てを承認した現職の仲井真弘多(なかいまひろかず)知事(74)に、那覇市長の翁長雄志(おながたけし)氏(63)が挑む構図だ。翁長氏は、辺野古移設に反対の立場。

 自民党沖縄県連は仲井真氏を擁立する方針だが、かねて体調が不安視されてきた。同党県連の那覇市議12人は翁長氏側に流れ、公明党沖縄県本部も辺野古移設に反対のスタンスから翁長氏を支援するとも言われている。

 翁長氏は那覇市議2期、県議2期、市長は4期目で知名度は抜群。石破茂幹事長は党の情勢調査で仲井真氏が劣勢だったことから、「別の候補者を探せ」と県連会長の西銘恒三郎衆院議員(59)に指示。ところが、「今さらムリだ」と猛反発し、内紛状態となっている。
※週刊朝日  2014年8月1日号より抜粋

●選挙:沖縄県知事選 保守分裂 仲井真氏、自民県連要請を受諾 翁長氏も出馬確実
         毎日新聞 2014年07月27日
11月16日投開票の沖縄県知事選について、仲井真弘多(なかいまひろかず)知事(74)は26日、自民党県連の出馬要請を受諾し、3選を目指して立候補することを正式に表明した。一方、県政野党5団体は同日、元自民党県連幹事長の翁長雄志(おながたけし)那覇市長(63)を統一候補として擁立することを正式に決定した。翁長氏は取材に「大変光栄で、重みをしっかりと受け止めたい」と話しており、出馬はほぼ確実な情勢となっている。

 知事選は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題を最大の争点に保守分裂で争われる見通しとなった。

 同日午前、那覇市の知事公舎で、自民党県連会長の西銘恒三郎衆院議員から「実績を高く評価している」と立候補を求められた仲井真氏は「知事選へ向けて頑張っていこうと決意した」と明言。辺野古移設に向けた政府の埋め立て申請を承認したことについては「世界一危険だと言われる普天間飛行場の問題を早く解決するための最短の方法だ」と強調した。

 一方、社民や共産など県政野党5団体は那覇市で統一候補者選考委員会を開き、辺野古移設に反対する翁長氏擁立を決めた。8月11日に正式に出馬要請する予定。選考委座長を務める新里米吉・社民党県連委員長は「翁長氏とは県内移設を認めてはならないという意見で一致している。保守の立場ながら政治姿勢を堅持している翁長氏に対する県民の期待は非常に大きい」と選考理由を説明した。【佐藤敬一、福永方人】

●自民党本部に慎重論 仲井真氏擁立 沖縄県連、理解求める
        東京 2014年7月29日
 自民党沖縄県連は二十八日、党本部で石破茂幹事長と会談し、沖縄県知事選(十一月十六日投開票)で県連が仲井真弘多(なかいまひろかず)知事に三選出馬を要請したことに理解を求めた。だが、党本部には仲井真氏の擁立に慎重論があり、石破氏はこの日は執行部方針を明示しなかった。仲井真氏が出馬会見する来月七日までにあらためて対応を協議する。

 県連の照屋守之幹事長は会談後、仲井真氏について「二期八年の実績を県民は高く評価している」と記者団に強調。仲井真氏擁立に党本部の理解は得られるとの見通しを示した。

 しかし、石破氏は会談で、知事選の対応については「これまでの経緯と現状、県連が選挙をどう組み立てていこうとしているのかなどを意見交換し、考えていきたい」と述べるにとどまった。

 知事選をめぐっては、自民党の那覇市議の一部が、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する元県連幹事長の翁長雄志(おながたけし)那覇市長の擁立に動き、保守分裂の可能性が強まっている。

 連立を組む公明党も、辺野古移設を容認した仲井真氏への批判が地元沖縄で強いことを懸念し、支援をまだ明言していない。
 自民党本部の慎重論はこうした情勢が背景にあり、石破氏は会談に先立つ記者会見で、知事選対応について「なるべく早い態勢の立ち上げは必要だが、立ち上げさえすればいいということにはならない」と述べた。

●沖縄知事選、公明苦慮…県本部は仲井真氏と距離
     読売 2014年07月25日
 公明党が沖縄県知事選(11月16日投開票)への対応に苦慮している。

 連立を組む自民党は、26日に沖縄県連が仲井真弘多ひろかず知事に出馬要請するのに対し、公明党県本部は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設問題を巡って仲井真氏と距離を置いているためだ。政府・自民党は移設問題の解決に全力を挙げており、公明党は今後、共同歩調を迫られそうだ。

 公明党の山口代表は24日の記者会見で、「地元の方々の理解を得た上で、与党として取り組める対応を探っていきたい。やるからには勝つという姿勢を整えていく」と述べ、与党が連携して知事選に臨み、勝利したいとの考えを強調した。

 しかし、両党が仲井真氏支援で共闘できるかどうかは不透明だ。2010年の前回知事選では、当時、県外移設を掲げていた仲井真氏を公明党と自民党県連が全面支援し、勝利した。仲井真氏はその後、移設先の同県名護市辺野古沖の埋め立てを承認したが、公明党県本部は依然、県外移設を訴えている。

●地元意向踏まえ判断=沖縄知事選―山口公明代表
        ガジェット通信 2014.07.29
公明党の山口那津男代表は29日、11月の沖縄県知事選の対応について「地元にはいろいろな声がある。よく聞いた上で、最もふさわしい選択をしていきたい」と述べ、党県本部の意向を踏まえて判断する考えを示した。盛岡市内で記者団に語った。 
[時事通信社]

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