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てらまち・ねっと



 先日、人工知能が難病患者を救うという記事があって、さすがというか・・ふむふむと思った。
 「論文2000万本超を読み込んだ人工知能、医師も診断できなかった難病を10分で見抜いて患者の命を救う」(Engadget 日本版 2016年08月09日)

 チェス、囲碁、将棋などでもコンピューターが勝つ時代。当然のことか。
 ともかく、そんな世界に進んでいくのは間違いない。10年前、コンピュターがこんなに便利で、身近になるとは、ネット通信がこんなに有用になるとは思いもしなかった人間からすれば、ここらで、人工知能の現状と今後を確認しようと、ネットで見てみた。
 
 今日のブログに、標記のほか以下を記録しておく。
 なお、今朝は、ノルディックウォークのあと、猛暑の中で、「秋植えジャガイモ」の作付場所の周辺を整備した。そして、35度前後のこの日中は、ネットの世界。少し気温が下がったら、畑の続き。

●当たりすぎてコワイ…。人工知能の「Watson」が、ツイート履歴からあなたの性格診断します/ギズモード・ジャパン 2016.08.18
●トヨタ人工知能参入の本気、家庭用ロボット発売も!?/週刊ダイヤモンド編集部 2016年8月22日
●Twitterでの口コミ拡散を検知する人工知能「AIアナリスト」/Engadget Japanese 2016年08月22日

●マーケティング従事者の約3割が、「人工知能に仕事が奪われる」と不安/時事 2016/08/23
●MJI、人工知能搭載みまもり介護ロボット「Tapia(タピア)」/エルステッドインターナショナル 2016.08.22

●テクノロジー/インテル、人工知能チップを開発へ/ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2016 年 8 月 18 日
●人工知能に仕事を奪われる人々を、ベーシックインカムで救おうという議論の現実味/ダイヤモンド・オンライン" 2016年8月16日 森信茂樹
●チェス、囲碁、将棋…人間と知能で対決 コンピューター強力に/産経 2016.1.28
 
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●論文2000万本超を読み込んだ人工知能、医師も診断できなかった難病を10分で見抜いて患者の命を救う
Engadget 日本版 2016年08月09日
 IBMの人工知能「Watson」が、特殊な白血病患者の病名を10分ほどで見抜き、その生命を救ったと東京医科学研究所が発表しました。患者は当初、医師に急性骨髄性白血病と診断され抗癌剤治も受けていたものの、まったく効果が現れていませんでした。東京医科学研究所は「AIが命を救った国内初の事例ではないか」とのこと。

Watson といえば、一般にAI(人工知能)と称されることが多いものの、IBMは「自然言語質疑応答システム」、または「意思決定支援システム」と呼び、AIとは少し違うと紹介しています。とはいえ、一般的にみればよく喋るAIと解釈して差し支えないでしょう。

Watsonの名が広く世に知れ渡ったきっかけは、2011年に米国のクイズ番組「Jeopardy!」に回答者として参加し、人間に勝利したこと。当時は音声認識ができなかったため、出題者の読み上げと同時に問題文をテキストで受け取って処理をしていました。現在ではText to Speechによって世界の音声言語を認識する機能を備え、2013年からは一般のデベロッパーにも提供を開始しています。

東京医科学研究所のWatsonは、2000万件以上の癌に関する論文を学習して鍛え上げており、正しい診断が難しい白血病患者の診断に役立てる研究に使われています。今回の発表はそのWatsonが診断を下し、治療法がわからなかった医師に正しい治療を教え、患者の命を救った初の事例とも言えます。

●当たりすぎてコワイ…。人工知能の「Watson」が、ツイート履歴からあなたの性格診断します
      ギズモード・ジャパン 2016.08.18
あなたの性格、丸裸。

手相、タロット、占星術など、性格などを占う手段は古来からありますが、今の時代はこれが一番当たりそうな気がします。

IBMのWebメディア・無限大によると、同社は人工知能「IBM Watson」の自然言語処理を利用した、Personal Insights機能をリリースしたとのこと。こちら、何とTwitterのツイート履歴を解析してその人の性格を推定できるんですって!

とにもかくにも、面白そうなんでギズモードのTwitterアカウントで試してみたところ…

・興奮しやすい
・分析好き
・温和でめったに怒らない
・感情移入しがち

うわー! 何だかギズモードそのものを言い当てられているような…。こっ恥ずかしい…。
こちらの機能、アメリカでリリースされたのは2015年2月ですが、日本版の完成には時間がかかっていました。それは日本語特有の文節の難しさなどがあったからなのですが、無事に乗り越え、今年4月にリリースの運びとなったそうです。

無限大ではかの文豪、夏目漱石の小説「道草」のテキストデータをサンプルに、夏目漱石の性格推定結果を取り上げています。これもWatsonにはすべてお見通しか…と思ってしまう結果が出てますよ。当たりすぎてコワイですが、ご自身のTwitterを分析したい方はこちらからどうぞ。
source: 無限大(mugendai)

●トヨタ人工知能参入の本気、家庭用ロボット発売も!?
      週刊ダイヤモンド編集部 2016年8月22日
トヨタの人工知能事業参入「ドリームチーム」を率いるギル・プラット氏はAI界で“米国の至宝”とも呼ばれる
『週刊ダイヤモンド』8月27日号の第1特集は、「勝者のAI戦略~人工知能の嘘ホント~」です。その中から、トヨタ自動車が本気でAI事業に参入し、外部から人材を招聘して結成した「ドリームチーム」の挑戦についてお送りします。

 7月12日、トヨタ自動車の命運を握る男が、福島第1原子力発電所を訪れていた。トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)のギル・プラット最高経営責任者(CEO)がその人だ。

 前職は米国防高等研究計画局(DARPA)のプログラムマネジャーで、そのロボティクス分野への貢献度から“米国の至宝”とも呼ばれる人物である。

 プラット氏は、DARPA時代に福島原発事故の教訓を生かそうと、災害救助用ロボットの国際競技大会を開いた実績がある。人がまったく近づけないような苛酷な環境下でも、どのようなロボットならば活躍できるのか──。プラット氏は研究テーマの一つとして掲げる、廃炉プロジェクトの視察へやって来たのだ。

 昨秋より、トヨタが人工知能(AI)分野へ傾斜している。AIの研究開発拠点として米シリコンバレーにTRIを新設、2020年までに10億ドル(1000億円)を投資すると宣言したのだ。その後も、AI関連の協業・投資の案件が相次いでいる。

 トヨタは本気である。投資規模もさることながら、シリコンバレーに集中するAI人材の獲得法にも長けている。現在、AI分野のトップ研究者は、AIに注力する企業の間で争奪戦になっており、AIに“地の利”のない新参者が採用をするのは容易ではない。

 まず、米大学のAI研究の“ご三家”のうち、マサチューセッツ工科大学(MIT)、スタンフォード大学の研究所と提携した。この2大学は、大学の実力の目安となる「(AI関連の)論文の被引用本数」が3000本以上と多い。

 さらに、プラット氏の招聘により、彼の“友人”であるジェームズ・カフナー氏(グーグルロボティクス部門長)を研究メンバーとして迎えることができた。ちなみに、カフナー氏の夫人は日本人で、彼自身が親日派である。

 プラット氏に近い製造業幹部によれば、「ギル(・プラット)さんは生粋の研究者。起業家みたいにギラギラしていない。みんなギルさんとだったら一緒に仕事をしたいと思っている」。
・・・(略)・・・

●Twitterでの口コミ拡散を検知する人工知能「AIアナリスト」
     Engadget Japanese 2016年08月22日
WACUL(ワカル)社は8月22日、Webサイトを分析する人工知能『AIアナリスト』の新機能をリリースしました。Web上の記事などに自社サービスと関連するキーワードやURLが掲載された際、人工知能が自動で報告してくれます。

『AIアナリスト』は、連携したアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」のデータからWebサイトを自動分析し、わかりやすくサイト改善の方針を提案する人工知能。登録は無料で、「人工知能の提案一覧」と「プロのアドバイス」をチェックできる無料プランのほか、有料プランも用意されています。

今回追加された機能は、「サービスに関して、どのような口コミがあるか」「プレスリリースがどれほど拡散したか」をすぐに把握できる機能。Twitterやブログ、ニュースサイトなどで、自社サービスと関連するキーワードやURLが掲載されると、人工知能が報告を行います。他の媒体に掲載されたことにより、自社サイトの実績にどう影響したか紐づけもでき、日々の効果検証が容易になるとしています。

●マーケティング従事者の約3割が、「人工知能に仕事が奪われる」と不安
 時事 2016/08/23
業種別で聞く!自分の仕事が「人工知能」に置きかわると思いますか?

~消費者の立場では半数以上が工場などの製造業務が「置きかわる」と予測~
 株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『職業別の仕事と人工知能に関する実態調査』の結果を発表します。本調査は、現在の職種が「会社員、経営者、公務員」と回答した20歳~69歳の男女1,106名を対象にしています。

 また、集計データとしてまとめた全22ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提供します。

【調査結果の概要】
■マーケティング従事者の約3割が、人工知能に自分の仕事が「奪われる」と不安視
現在、「企画・マーケティング、広報・PR、市場調査・アナリスト」に従事していると回答したマーケティング関連職種の人のうち、人工知能(AI)によって「自分の仕事のほとんどが奪われるのではないかと不安」に思っている人は17.9%、「自分の仕事の一部が奪われるのではないかと不安」に思っている人は14.3%で、合計すると32.2%が「人工知能が自分の仕事を奪うのでは」と不安に思っていることがわかりました。

■4割以上の営業職が、「自分の仕事は人工知能に置きかわる」
営業職に従事する人のうち、「将来的に自分の仕事がすべて人工知能に置きかわると思う」と回答した人は8.2%、「一部のみ置きかわると思う」と回答した人が37.0%、合計で45.2%の人が「置きかわると思う」と答えました。

■半数以上の消費者が「工場などの製造業務は人工知能に置きかわる」と予測
自分自身の仕事ではなく、消費者として見た場合に、57.7%の人が「工場などでの製造業務は人工知能に置きかわる」と思っていることがわかりました。
※複数回答あり。

■半数以上が人工知能やロボットに「災害救助活用」を期待
人工知能やロボットに期待することとして最も多く挙がったのは「災害救助業務」(56.7%)で、次いで「介護・福祉業務」(47.4%)でした。

■6割以上が、「人工知能やAIによって所得の格差が広がる」
「人工知能により、仕事の種類や内容によっては所得格差が広がる」と考えている人が62.9%いました。
※「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。

【調査の実施概要】
調査名:『職業別の仕事と人工知能に関する実態調査』
調査期間 :2016年8月5日(金)~8月8日(月)
調査対象 :事前のスクリーニング調査で現在の職種が「会社員、経営者、公務員」と回答した
20歳~69歳の男女1,106名
質問項目 :・・・(略)・・・

●MJI、人工知能搭載みまもり介護ロボット「Tapia(タピア)」
      エルステッドインターナショナル 2016.08.22
MJI、人工知能搭載みまもり介護ロボット「Tapia(タピア)」
人の心を理解する人工知能を搭載する、みまもり介護ロボット「Tapia(以下タピア)」の販売を行う、エルステッドインターナショナル株式会社は、9月19日(月)敬老の日に、サービス付き高齢者向け住宅の青山メディケアへ「タピア」を贈与し、贈呈式を開催するという。

日本は超高齢社会という、深刻な社会問題を抱えている。また、介護業界の人手不足は深刻で、そうした現状の中で、介護ロボットへの期待は年々高まりつつあるという。また最近、ニュースなどで盛んに取り上げられている、介護施設内での「暴力」、「窃盗」などの軽犯罪。ある程度、防犯カメラがそうした現場を監視することは可能だが、調査結果では、「カメラに監視されながら生活をすることへのストレス」という意見が数多くあったという。

そこで、そうしたストレスを軽減すべく、見た目も愛らしく、タマゴ型の「タピア」へみまもり機能が搭載された。家族が、見たい時にスマートフォンから「タピア」のいる現場を確認できる機能も搭載。これまでのロボットの『癒す』という機能に加え、「タピア」は防犯の要素も含んでいる。さらに、今年中に自動アップデートされる機能としては、AIを使ってロボットが独自で危険を判断する機能も搭載予定だという。

「タピア」の機能は下記。(将来的な機能を含む)

みまもり機能
一定時間、タピアとの交信がない場合、家族へ通知することや、離れた場所にいても、スマートフォンからリアルタイムにモニタリングできる。また、写真撮影も可能で、いつでも家族の近況を報告できたり、健康状態をチェックできる。ビデオ通話機能は顔を見ながら会話ができるので、離れていても、より一層つながりを感じられる。

生活サポート機能
起床や就寝の時間などのスケジュール管理を行うほか、天気予報やニュースの読み上げ、登録したスケジュールの通知機能を搭載。

会話機能
顔認識機能を搭載し、さらに感情表現と好感度システムによって、ユーザーの喜怒哀楽の認識や会話のペース、会話内容などを判別し、状況に応じて表情豊かに会話する。

●テクノロジー/インテル、人工知能チップを開発へ
    ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2016 年 8 月 18 日
 米半導体大手インテルは17日、サンフランシスコで開催中の開発者向け会議で、プロセッサー「Xeon Phi(ジーオン・ファイ)」シリーズの新製品を来年発表する計画を明らかにした。このシリーズはもともと科学技術計算アプリケーション向けだが、人工知能(AI)関連タスクの処理速度を向上させる機能を追加する。

 同社によると、新製品を使えば、ディープラーニング(深層学習)と呼ばれる技術の学習速度の高速化が図れる。この技術は、音声や画像の認識、自動運転車の操縦といったタスクでの利用が拡大している。

 インテルのXeonはデータセンターで幅広く使用されており、そこで実行されているディープラーニングタスクのほぼ全てに関与している。だが一部のユーザーは、競合企業のエヌビディアが長年、テレビゲーム用に販売している画像処理半導体(GPU)を中心とするAIタスク用補助プロセッサーも導入している。

 インテルによると、Xeonより処理性能が高いXeon Phiはすでに一部のディープラーニング・アプリケーションに使われている。同社のデータセンターグループを統括するダイアン・ブライアント上席副社長は17日、来年発表する新製品はこうしたコンピューティングジョブ向けに特別に設計された命令セットに対応すると述べた。

 インテルによれば、Xeon Phiを使えば、解析速度の低下につながる外部プロセッサーを利用せずに、ほとんどの解析ソフトを実行することができる。同社はこれを他社製品に勝る大きな強みとしてうたっている。

 中国の検索エンジン大手、百度(バイドゥ)の王競・上級副社長は開発者向け会議でブライアン氏と共に登壇し、「AIに関しては、インテルのXeon Phiが最適だ」と語った。

 百度は、エヌビディアのディープラーニングタスク用チップを使用していることで有名だが、百度の広報担当者はこれを使用し続けるかどうかについてはコメントを避けた。

 一方、エヌビディアは16日、同社の最新チップの処理速度は依然としてインテル製品よりはるかに速いとして、Xeon Phiの性能優位性に異議を唱えた。

●人工知能に仕事を奪われる人々を、ベーシックインカムで救おうという議論の現実味
        ダイヤモンド・オンライン" 2016年8月16日 森信茂樹 [中央大学法科大学院教授 東京財団上席研究員] 【第120回】
人工知能(AI)の発達で仕事を奪われる中間層が続出するという。ベーシックインカム(BI)によってそうした人々の生活を保証しようという議論もあるが、果たしてそれは現実的か
 人工知能(AI)の発達は、わが国経済・社会にどのような影響を及ぼすのか。

 アルファ碁に象徴されるディープラーニングの進化の状況を見る限り、AIが経済社会のあらゆる分野に活用されれば、飛躍的な生産性の向上をもたらす可能性は高い。その一方で、これをうまく使いこなす人とこれに伴い職を失う人との間に、かつてデジタルディバイドと呼ばれていた大きな格差が、大々的に発生するだろう。

 すでに野村総研から、「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」というセンセーショナルな予測も公表されている。

 一方政府は、名目GDP600兆円の実現に向けた成長戦略(日本再興戦略2016)の中で、第4次産業革命を奨励しているが、その中に以下のような記述がある。

「今後の生産性革命を主導する最大の鍵は、……第4次産業革命である。……既存の枠組みを果敢に転換して、世界に先駆けて社会課題を解決するビジネスを生み出すのか。それとも、これまでの延長線上で、海外のプラットフォームの下請けとなるのか。……人口減少問題に打ち勝つチャンスである一方で、 中間層が崩壊するピンチにもなり得るものである」(下線筆者)

 第4次産業革命に的確に対応できなければ、健全な思想の中核となる中間層の崩壊という大きな問題が生じるとして、経産省作成の図表の中で、「放置すれば700万人を超える失業者が生じ、うまく対応できても161万人の失業者が出る」と試算している。

 しかし問題は、AIへの対応が順調に進んだ場合にこそ生じるのではないか。第4次産業革命が生じた場合、そのことが失業者の急増や所得格差の拡大など極端な負の影響をもたらす可能性がある。したがって、それへの対応も併せて検討しておくことが必要だ。

 ITやAIの発達は、グローバル経済の下で、市場メカニズムにより、我々の制御できないスピードで、いわば暴力的に進んでいく。一方所得格差への対応は、生身の人間を相手にした政治の世界だけに、対応が後手後手になることは目に見えている。

 さてその対策として、欧州の経済学者を中心に、ベーシックインカム(最低保障制度、以下BI)が提唱されている。BIというのは、国家が無条件に(勤労や所得・資産の多寡にかかわらず)、最低限の生活を保障するための給付を行う制度である。もともと、格差や貧困問題への対応として提唱されてきたのだが、AIの発達という新たな要因が加わり、支持層の幅を広げている。

次のページ>> 人工知能に奪われた収入をベーシックインカムで保証できるか? 

・・・(略)・・・

●チェス、囲碁、将棋…人間と知能で対決 コンピューター強力に
    産経 2016.1.28
チェスや囲碁などの知能ゲームをめぐる人間と機械の対決は、多くの研究者やプレーヤーを魅了してきた。最近はコンピューター能力やプログラムの向上により機械の強さが目立つ。

 チェスでは1996~97年、当時の世界チャンピオンだったロシアのガリ・カスパロフ氏と、IBMが開発したコンピューター「ディープブルー」が対局。最初の年はカスパロフ氏が勝ったが、翌年はコンピューターが勝利し、歴史的な転換点となった。

 将棋では日本将棋連盟会長も務めた故米長邦雄永世棋聖が引退後の2012年、将棋ソフト「ボンクラーズ」に敗北。トップ棋士の三浦弘行九段らもソフトに敗れている。

 囲碁ソフトは近年、最強でもアマチュア有段者レベルにとどまっていた。プロとの対局では、ソフトが先に碁石を3~4個置くハンディを付けており、勝てるようになるのは当分先とみられていたが、ソフト「アルファ碁」は格段の進歩を遂げた。

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