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てらまち・ねっと



 北朝鮮のミサイル発射を受けて会見する安倍氏の様子を見ていると、発する言葉とは逆に、内心は「戦う敵がある、と公言できる」と喜んでいるのだろうと思ってしまうのは私だけではないだろう。

 夏の参議院選挙に向けて、国会での発言も露骨になっていく。
 そんなことで、今朝は次を見て記録。

★グーグル画像「安倍暴走」
●参院選、9条も争点 改憲巡り首相答弁 衆院予算委/朝日 2016年2月4日
●【市民連合シンポ詳報】安倍政権への“過激”な批判相次ぐ 「ナチスの手口をまっしぐらに進んでいる」 (1/10ページ)/zakzak 2016.01.31
●「九条の会」が憲法巡る首相の発言に抗議/NHK 2月8日
●九条の会が緊急アピール文 安倍首相の改憲発言に抗議/朝日 2月8日
●「橋下政治は、安倍暴走政治の別動隊」共産・小池氏/朝日 2015年12月18日
●“安倍暴走”を止める責任/News for the People in Japan 1月31日
●妄想家・安倍の暴走を大運動で食い止めよう!/現代の理論 2014年8月28日

 ところで、今朝の6時20分の気温はマイナス0.7度。市の気象情報では、明け方に気温が上がったグラフだったので、明け方に曇って温度が上がったのだろうと想像した。すると、今日の日中はやっぱり雪かと、話しながらノルディックウォーク。
 案の定、8時前に雪が降り始めて、30分ほどで真っ白になっている。

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 「安倍暴走」で出た「グーグル画像」  から


●参院選、9条も争点 改憲巡り首相答弁 衆院予算委
      朝日 2016年2月4日
 安倍晋三首相が憲法改正に向けた発言を際立たせている。4日の衆院予算委員会で、首相は「参院選でも訴えていきたい。3分の2の多数を形成しなければ憲法改正には至らない」と語り、夏の参院選では改憲を掲げ、発議に必要な3分の2の議席確保を目指す考えを鮮明にした。具体的な条文として、戦力不保持を定めた憲法9条2項も対象として取り上げている。

 民主党の大串博志氏は4日の質問で、「参院選では憲法9条の改正も争点として訴えていくのか」と追及した。これに対し、首相は就任後の国政選挙を振り返りながら「自民党の憲法改正草案がある。すでに衆院2回、参院1回、このことも掲げながら選挙を戦い、大勝を得た」と強調。さらに「(草案では)9条についても示している。2項は変えていくと示している」と訴えた。

 首相は1月10日に放送されたNHK番組で、今夏の参院選について「自公だけではなく、改憲を考えている責任感の強い人たちと3分の2を構成していきたい」と述べた。この日の予算委では、おおさか維新の会の下地幹郎氏が「私たちも憲法改正を国民に訴え、3分の2の勢力になりたい」と訴えると、首相は「敬意を表したい。3分の2の多数が形成されれば、国民投票に付される」と応じた。

 首相は3日の衆院予算委でも、憲法学者の多くが自衛隊の存在自体を違憲と指摘していると訴えながら、将来の9条2項の改正に触れた。4日の答弁でも、戦後の現行憲法の制定過程を取り上げて、「『指一本触れてはならない』と考えることで思考停止になってはならない。『天から降ってきたから、もう変えられない』ということではならない」と語り、改めて憲法改正に強い意欲を示した。

●【市民連合シンポ詳報】安倍政権への“過激”な批判相次ぐ 「ナチスの手口をまっしぐらに進んでいる」 (1/10ページ)
       zakzak 2016.01.31
 夏の参院選で野党共闘を実現、支援するために学者や学生グループ「SEALDs(シールズ)」などが結成した組織「市民連合」が23日、東京北区のホールで初めてのシンポジウムを開催した。主催者発表で1300人が参加し、民主、共産、維新、社民の各党幹部が駆け付けた。民主党幹部は安倍晋三首相をヒトラーになぞらえるなど、参加した政党幹部や学者らからは夏の参院選に向けて安倍政権に対する“過激”な批判が相次いだ。出席者の主な発言は次の通り。

◇【戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会・高田健氏】
「なんとしても安保法制、戦争法(注:安全保障関連法)を止めたかったが、安倍政権は強行した。安倍政権の暴走は止まっていない。参院選で(憲法改正の発議に必要な議席の)3分の2をとって憲法を改正すると言い続けている。3月末には戦争法制が施行される。戦争法制を廃止する、立憲主義を取り戻す、人権を尊重する社会にしたいという申し合わせで行動し、実現することを目指している。特に参院選で何としても安倍政権の暴走にストップをかけ、戦争法制を打ち破りたいということで野党の共闘を呼び掛けている。なかなか難しいことだが、私たちが野党共闘を諦めたら終わりだ。難しいからといって絶対諦めてはいけない。市民の皆さんにお願いしたい。粘り強く諦めずに最後の最後まで野党の共闘を実現し、参院選で安倍政権を打ち破るために力を尽くしていただきたい」

【民主党・小川敏夫参院幹事長】
「本当に日本の平和を守るために頑張っている皆さんに深く敬意を表す。きょうは民主党からは会場にいる神本美恵子参院議員ともども連帯のあいさつに来た。昨日、国会で安倍首相の代表演説(ママ)を聴いた。だんだんヒトラーに似てきた。中身がなくて、ただ言葉だけ美しい。ヒトラーといえば、(麻生太郎)財務相が言った。『ナチスの手口を学べ。ワイマール憲法からナチス憲法に変わった手口を学べ』。全くその手口を学んで、今度は実行している。ひどい話だ」

「ナチスのやり方、手口に、こういうのがある。『どんな嘘でも、どんなバカなことでも繰り返し繰り返し自信をもって言え。そうすると、だんだん国民がついてくる』。これがナチスの手口の一つだ。安倍首相は全くその手口をまっしぐらに進んでいるなと。本当に危険を感じる。(内閣)法制局はもう傀儡(かいらい)になり、NHKはじめとしてマスコミもコントロールされている。日銀もコントロールされて。あれ大本営発表ですから。全然生活が良くならないのに、景気がいいと。だんだん気がつかないうちに憲法も変えられちゃうんではないか。これはやっぱりストップさせなくちゃいけない」

「でも安倍首相は選挙さえ勝てばいいんだと。こんな思いでやっているから、じゃあ私たちがはっきり選挙で国民の声、『安倍さんは辞めなさい』というのを示さなくちゃいけない。暴走政治を許さない。これに力を結集して、みんなで力を合わせて、しっかりと勝てる選挙を勝ち抜いて安倍さんにストップの声を結集しようではありませんか」
・・・・(略)・・・

●「九条の会」が憲法巡る首相の発言に抗議
        NHK 2月8日
「九条の会」が憲法巡る首相の発言に抗議
ノーベル賞作家の大江健三郎さんらが戦争放棄を定めた憲法9条を守ろうと呼びかけている「九条の会」が、8日、東京都内で会見し、憲法9条を巡る安倍総理大臣の発言に抗議する声明を発表しました。

安倍総理大臣は、今月3日の衆議院予算委員会で、戦力の不保持などを定めた憲法9条第2項に関連し「7割の憲法学者が自衛隊に憲法違反の疑いを持っている状況をなくすべきではないかという考え方もある」と指摘するとともに、憲法改正には国民の理解が不可欠だという認識を重ねて示しました。

この発言について、「九条の会」の呼びかけ人の1人で作家の澤地久枝さんらが、8日、東京・千代田区で会見し、声明を発表しました。
声明では、憲法9条の意義を正面から否定する考えだとして発言に抗議するとしたうえで、憲法9条を守り抜くためにあらゆる努力を今すぐ始めるなどとしています。

会見で、澤地さんは「今、命懸けで憲法改正に反対しなければ、日本はもう一度戦争をする国になる。今こそ戦争に行く道を塞がなくてはならない」と訴えました。

●九条の会が緊急アピール文 安倍首相の改憲発言に抗議
     朝日 2016年2月8日
 安倍晋三首相が9条を含む憲法の改正について積極的に発言していることに対し、護憲派の文化人らでつくる「九条の会」は8日、東京都内の参院議員会館で記者会見し、安倍首相の発言に抗議する緊急アピール文を発表した。
 アピール文では、国会答弁で憲法9条改定に言及したことに、「9条の意義を正面から否定する考えの持ち主」と批判。昨年の安全保障関連法案の採決や憲法への「緊急事態条項」創設の主張については「解釈変更と法律制定による憲法破壊に加え、明文改憲の主張を公然とするに至った」と強調。「自らの憲法尊重擁護義務をわきまえない安倍首相の明文改憲発言に断固抗議します」と訴えた。

 呼びかけ人の作家、澤地久枝さん(85)は「安倍さんは憲法9条2項を変え、殺し、殺される交戦権を認めようとしている。戦死者を出さなかった歴史が終わり、『絶対にやらない』と70年余り前に誓った戦争がよみがえる。命がけで反対しなければ、日本は戦争をする国になる」と語気を強めた。憲法学者の渡辺治・一橋大名誉教授は「安倍首相は戦争法(安保関連法)を強行可決して自衛隊を出そうとしたが、戦争をする国になるために憲法全体が大きな障害物になっていることが確認されたため、この最後のとりでを壊そうとしている」と語った。(佐藤恵子、編集委員・北野隆一)

●「橋下政治は、安倍暴走政治の別動隊」共産・小池氏
        朝日 2015年12月18日
■小池晃・共産党政策委員長
 いよいよ「橋下政治」の正体がはっきりした。結局、改憲の先兵であるということだ。安倍暴走政治の別動隊であることが8年経って極めて明確になった。「アベ政治」を極右の側から引っ張るような橋下政治のあり方に、日本共産党は真っ正面から対決していきたい。

 (橋下徹氏は)自分の気に入らない発言があると口を極めて攻撃をする。それによってまともに自らの意思を表明しにくい、ものが言いにくいような社会を作ってしまったことは、極めて大きな罪ではないか。「君が代」(を歌唱しているか)の口元チェックなど典型だったのではないか。ある意味、恐怖政治と言っても差し支えないのではないか。橋下政治の8年間が大阪にもたらせた害悪は極めて大きい。(記者会見で)

●“安倍暴走”を止める責任
      一般社団法人 News for the People in Japan 2016年1月31日  寄稿:飯室勝彦
 7月に迫った参議院議員選挙を前に改憲論議が活発になってきた。憲法を尊重擁護する義務を課せられた公務員でありながら、平和憲法を敵視する首相の安倍晋三は年明け早々「(議論は)新たな、現実的な段階に移ってきた」(2016年1月21日、参院決算委員会)と意気軒昂だ。

安倍は「おおさか維新の会」という援軍の登場で勇気づけられている。集団的自衛権を行使可能とした解釈改憲の成功で自信と余裕も生まれている。両者を厳しく監視し続けないと3分の2確保のための「危険な連携」に発展しかねない。

2016年1月27日の衆議院本会議、代表質問に立ったおおさか維新の幹事長、馬場伸幸は具体的な改憲項目を列挙し、参院選の争点とするよう安倍に迫った。これに対して安倍は個々の条項への意見表明は避けたが「具体的な改憲項目を検討していることに敬意を表する」と共感を示したのである。

おおさか維新の共同代表、片山虎之助はその翌日の記者会見で「4月までに改憲の第一次試案をまとめる」考えを表明した。共同で代表を務める大阪府知事、松井一郎は前年暮れ既に「改憲に必要な3分の2(勢力)に入る」と公に語っていた。

改憲に関する限りおおさか維新は事実上、与党陣営に加わった観がある。

安倍自身、おおさか維新の実質的な最高リーダーである前大阪市長、橋下徹の抱き込みに気を遣ってきた。2016年6月には長時間懇談し、市長を退職した翌日の同年12月19日もわざわざ東京に招いて会食した。

「慰労会だ」と取材陣をはぐらかしたが、退任した一市長に過ぎない人物を慰労するだけだったら、そんな時間的余裕が内閣総理大臣にあるはずがない。深い政治的思惑の込もった、つまり改憲に関連する会食だったことは間違いない。

馬場の代表質問に安倍は「国会や国民的議論の深まりが必要だ。その中でどこを変えてゆくかの議論が深まってゆく」と述べるにとどめた。

世論の動向を見守る慎重な姿勢と言えないこともないが、あたかも経済再生相(当時)、甘利明の金銭疑惑で逆風が吹き始めた時期だけに、参院選を前に突っ走るのは得策ではないと計算しただけで、目指すのが平和憲法の解体であることに変わりはない。

その前に、国民の改憲に対する抵抗感を弱めるための“お試し改憲”として取り沙汰されているのが緊急事態条項の新設である。そのためには参院選で発議に必要な3分の2以上の議席を確保しなければならない。だからまずは“安全運転”というところか。

おおさか維新は、国と地方自治体の関係改革を改憲の最重点にしており、安倍の目指す方向との間には溝がある。緊急事態条項についても慎重だ。

しかし、依然として大きな影響力を有している橋下は安倍と極めて近く、その言動は必ずしも一貫性がない。改憲に関する両者間の溝など大きな意味を持たないのではないか。橋下流の論理で溝を飛び越えて安倍政権に合流する日が遠くないかもしれない。

溝は現行憲法を守り抜きたい人たちにとっても楽観材料たり得ないだろう。

さらに警戒しなければならないのは、安倍が得意とする争点隠しの選挙戦術だ。選挙が近づくと経済重視を宣伝し、選挙で勝つと黙っていた安全保障などの重要問題を、異論を蹴散らし強引に決めてきた。

2013年の参院選では疑問の声が多かった特定秘密保護法を争点として正面に据えなかったのに、選挙に勝つと、国会で強行可決、成立させたのである。

そのうえ国民に全く問わなかった憲法第9条の政府解釈変更までやってのけた。

2014年末の総選挙でも集団的自衛権には触れず、選挙後の15年になって安全保障関連法案を無理やり国会通過させた。

安倍流の手法を振り返ると、改憲のポイントを示さなかった、馬場に対する慎重な答弁は、7月の参院選に向けた争点隠しの伏線だった可能性がある。

一億総活躍社会の実現など経済重点の政策を宣伝し、改憲を目指す印象は薄めた選挙戦術が成功すれば、憲法無視の既成事実をさらに積み重ね、それを憲法の枠内と強弁し続けるだろう。そんな政治を可能にしているのが48・1%の得票率で75・6%の議席を獲得した(2014年総選挙・小選挙区)選挙制度と選挙戦術に惑わされて安倍流政治の本質を見失う有権者だ。

日本国民は「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意」(憲法前文)した。憲法は「国民の自由、権利は国民の不断の努力によって守らなければならない」ことも定めている(第12条)。

安倍政権の暴走を止めるのは国民の責務である。

  特集● 妄想家・安倍の暴走を大運動で食い止めよう! 
   次の時代 次の思考 Ⅱ  現代の理論 2014年8月28日 デジタル版第2号
   ルポライター 鎌田 慧さんに聞く   聞き手 本誌編集委員・大野 隆
安倍は「牛の真似をしたカエル」
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「規制緩和」は戦後民主主義破壊
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保守派も取り込み、幅広く共闘を!


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