でぶアメショと愛の無い生活。

昨夜も もちろん
遅くまで呑んだくれていましてね。

ひとり、呑み散らかしを片付け
寝る準備を済ませる。

さぁ、寝ようかと
階段へ向かうと・・・・
　　
え？

　　
もしかして・・・・

ずっと
待っててくれたの？
　　
そうだったんだ～

いや、いつも
やんのかやらないんだか
分からない家長職だからさ

まさか待っててくれてるとは
　　
・・・・

　　
と、言い置き
まめじろうは猛スピードで
階段を駆け上がってしまった。

こっちは・・・・

なんで毎日毎日
こんだけ階段を上がり降りしてるのに
ちっともヤセないのかね？と
ぶつぶつ言いながら
えっちらおっちら階段を上がる。

すると、
　　
んぁ？

　　
また
待っててくれたの？
　　
そりゃ、チーターには

追いつけませんよ～
　　
・・・・

　　
あ、はい

　　
仕事熱心だね

　　
オヤジ：「おつかれで～す」

・・・・・





朝。

出すモン出してもらおうと
迎えに行くと、
　　
また毛布を
下敷きにして寝てるのか


オヤジ：「このふかふかも、好きなんじゃないかな」
　　
ま、それはそれでいいのだが、

　　
さっき起きて
もう爆睡かよっ


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