釧路にはお蕎麦やさんがかなりあるんです。
しかも、みなさんお蕎麦好き。
まさか、蕎麦文化がこんなに根付いているとは意外でした。
イメージからか、ラーメン(釧路ラーメン)がお好きなのかと思っていました。
こちら、東家と言います。
釧路に25軒以上あるそうです。
暖簾分けしてたらこんなになったみたいです。
東家は、竹老園東家総本店というのが始まりで、明治創業で天皇陛下が釧路訪問した際におかわりするほど召し上がったそうです。
その東家の分店の川北分店に行きました。
お昼時の店内は満席。
著名人のサインも飾られていました。
こちらでは、かしわの種込蕎麦にしました。
かしわは鶏肉、種込みとはかしわが2倍入ってるということです。
鶏肉たっぷり!
そしてなんといっても鶏出汁スープの美味しいこと!
そしてユニークなのが蕎麦の色。
なんと緑です。
これはクロレラが練りこんであるかららしいのですが、東家がみんなこの緑麺なので、必然的に釧路の蕎麦は緑色になっているらしいです。
蕎麦は細め。
ラーメンと普通の蕎麦の中間みたいな味わい。
コクがあるけど、ラーメンのようなクドさはない。
とても美味しかったし、釧路にきたらぜひ食べてみてください。
お品書きに、”○○抜き”
というのがあるのも釧路蕎麦ならでは。
例えば”かしわ抜き”と言うのは、そば抜きの鶏肉。つまり鶏肉スープということらしい。
冷たい蕎麦を食べるときに、この○○抜きを一緒に注文するのだと。
釧路の蕎麦文化、興味深いです(^-^)