<5th June Mon>

一昨日のロンドン・ブリッジのテロ事件の犠牲者や犯人の身元が次々と発表され、あらたに怒りと悲しみがこみ上げますが、ロンドンにいらっしゃる予定の方はキャンセルせずに来て下さいね。こんな時こそテロに屈せずkeep calmでcarry onという英国魂に接する機会です。昨夜のマンチェスターの惨事の追悼ポップ・コンサートも感動的でした。

なにが起こるかわからないご時勢、楽しめる時に楽しまなくては、と旅行の計画しました。

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お金金融街シティでは一年に一度は2週間会社を休まなければいけないので、今年はどうしようかと迷ってましたが、やっと夏休みの予定が決まりました。

いえ、別に夏にまとまって休む必要はなくて、それどころか、皆が休む時季は避けたいのですが、同僚との休みの兼ね合いもあるし、音楽がシーズンオフの時の方が長い旅行をしやすいので、8月中旬に取ることにしました。

 

あれこれ提案した中で日本以外は旅行に積極的ではないトーチャンがやっとその気になってくれたのは、スコットランド。

 

スコットランドには4年前の6月に行き、空いてたしお天気にも恵まれて楽しかったのですが(→こちら)、今回はもう少し足を伸ばし、スカイ島Isle of Skyeに行ってみます。 スコットランドの良さを凝縮したような素晴らしい景色なんだそうですよ。

 

橋で簡単に行けるので便利なのですが、一番混む時期ですから、まだ予約できるホテルの信じられないくらいの馬鹿高さったら・・・えーんがま口財布。 

 

なので、いま流行りのAirbnbを初めて利用することにしました。旅行の時くらい非日常の気分になりたいのでいつもホテルでしたが、仕方ありません。 と言いながら、私はB&B風の所に泊ってみたかったので、やっと実現して実は嬉しいんですニコニコ。当たり外れはあるでしょうけど、それが楽しいじゃないですか。先回のスコットランド旅行はトーチャンの無難な選択で同じチェーンのホテルを泊まり歩いたのですが、壁に掛かってる絵ですら同じでつまらなかったですから。

 

これは4年前のエジンバラの写真ですが、美しい街でした。 折りしもエジンバラ・インターナショナル・フェスティバル開催中だし(→こちら)、街の様子もわかってるから又寄ってみることにしましょう。

クラシック音楽関係だけでもなかなかのアーチストが連日出てる中、日程との兼ね合いで8月19日にヴェルディのオペラ「マクベス」(→こちら)と、20日にコンサート形式の「ファウストの劫罰」(→こちら)に決定。

マクベスはバリトンのヴィヴィアーニもマクベス夫人のオクサナ・ダイカもROHで聴いてなかなか良かったし、指揮はノセダ。フェスティバル・シアターってとこにも行ってみたいし。

ファウストの劫罰は大好きなマイケル・スパイヤーズラブラブが出るのでとても楽しみ(もうすぐROHで始まるミトリダーテにも出るし、カドガンホールのコンサートの切符も買ったので、この夏はスパイヤーズ三昧キスマーク)。 この役でバービカンでも聴いたけど素晴らしかったし(→こちら)、アッシャー・ホールも行かなくちゃですもんね。

どちらもリーナブルなお値段で舞台に近い席が取れ、ついでの割には素晴らしい楽しみが出来ました口笛 

 

兵隊さんのブラスバンド演奏のミリタリー・タトゥーもやってるけど、先回場所は見たし(上の写真)、切符代高いし、寒いだろうし、テレビでも観られるし、で、これはパス。寒くなければ花火だけ見に行くかもしれないけどね。そう、夏休みと言っても北国では寒さが心配なわけですよ。

 

国内と言ってもスコットランドは遠いので、普通は飛行機とレンタカーなんですが、トーチャンは又自分の車で行きたいと主張するので、勝手にしろ!、と。私は助手席で寝てるだけだから別にどっちでもいいし。 ま、時間もあるし、のんびり寄り道しながら旅しましょ車。 

 

これ以外に、トーチャン抜きの旅行もするわけで、既に決定済みだったり計画中だったりしてます。

 


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