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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
先週末に首尾よくドラゴンズに連勝したカープは,明日からは水道橋でジャイアンツ戦に臨むこととなる。カープは5位,ジャイアンツは2位。しかし,その差は1.5。これをどう見るか。ホームであれば一気にいてまえと景気よく声をかけたいところだが,ここ数年にわたって合口の悪いアウェイ戦というのがまた悩ましいところである。しかも,間違いなく継投が鍵を握る一戦になりそうなだけになおさらである。
で,本来であればこの3連戦の展望について主流派カープファンのブロガーさんは書くのだろうが,そこは拗ね者の私のことである。だいたい,書くことなんてローカルニュースやWEB媒体で流れたニュースをなぞるだけである。そんなことをしても,面白くもなんともない。ならばどうするか。 先週末のドラゴンズとのシリーズはまさに「地底人の対決」だと書いた。そしてそれにふさわしいBGMはベートーヴェンの交響曲第5番第一楽章,いわゆる「運命の動機」が望ましいと。その段で行くならば,今週の水道橋の戦いはまさしく下克上の戦いである。で,あるならば,ショスタコーヴィチの交響曲第5番,俗に「革命」(これも日本だけの標題なんだけどね)の第4楽章こそふさわしい。と,いうわけで,今日はショスタコ特集でいきたい。 オープニングは誰にするか迷ったが,やはりここは初演も手がけたエフゲニー・ムラヴィンスキーで行きたい。 続いては,ウラディーミル・アシュケナージで。 そして,エフゲニー・スヴェトラーノフ。ここまで旧ソ連(アシュケナージはちょっと毛色が違うとしても)系の指揮者を並べてみたが,微妙な違いがお分かりになるだろうか。 ここでひとつ目先を変えて。レナード・バーンスタインも録音を残している。 「運命」では取り上げなかった日本人指揮者編。まずは佐渡裕。 そして,やはり「革命」にはふさわしい。「炎のコバケン」こと小林研一郎。 路線を旧ソ連系に戻して,ワレリー・ゲルギエフを。 トリはやはり私の好みでチョイスさせていただいて,やはりヘルベルト・ケーゲルを。金管が割れるくらい咆吼してます。しかし,いつもの極辛口ケーゲルが突如として「燃える男」に変貌するのが聞き所です。 Encoreは,なかなかこれといったものが見つからないので,再びレニーに登場していただこう。1979年のライヴ盤である。1979年を絡めたことに,当然多くの読者の方は意味を見いだしてくれただろう。 我ながらこういうやり口はどうかと思うが。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/06/29 11:07:48 PM
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