ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

気が早いかも知れないが，明日からもう師走である。師走は師走でいろんなイベントが重なったり仕事が立て込んだりして何かと気忙しいところだが，あと３１日もすれば紅白歌合戦があり，その翌日は元旦なのであって，予定ではサンフレッチェ広島が天皇杯をかけて戦う日になるはずである。それはさておき。

先日来風邪を引いたということで医師にかかっていたのだが，指示通り薬を飲んでも一向によくならない。それどころか昨日は高熱を出して倒れてしまう始末である。気持ち悪いので医者にかかったら，血液検査をされて，出た結果がCRP値が4.6。普通では0.1程度が相場である。そりゃしんどいでしょうと医師に同情されてしまった。原因はウィルス。というと簡単そうだが，なんのウィルスか分からないのが困ったことであって，これといった妙薬がないのである。抗菌剤は効かない。気休めとしか言われなかったら飲む気がない。と，いうわけで，しばらくこの体調不良と付き合っていかねばならなさそうである。

さて，残る31日に，ヒロシマ球界は2つの「決戦」が始まる。ひとつはいうまでもなくサンフレッチェである。水曜日に万博，土曜日にエディオンスタジアムでチャンピオンシップの決勝戦をガンバ大阪と戦うのである。そして天皇杯の準々決勝，準決勝。2つの星を賭けての戦いが始まる。まずはチャンピオンシップであるが，なにやら先の準決勝でレッズサポーターの高校生がガンバのパトリックに対して差別的なツイートを流したとかで，大騒ぎになっている。事の次第についてはWEBニュースででも見ていただければ済む話なのだが，ひとつ気になるのは，パトリックを被害者にしてガンバに対する同情フラグを立てようとしているのではないかというところである。はっきり言って，JリーグもJFAもサンフレッチェよりはガンバに勝ってもらった方がいいに決まっているのだ。杞憂に終わればよいが，JリーグもJFAもそういうことを平気でする組織だから，まずはピッチ上でフェアな戦いが出来ることを祈るだけである。ちなみにいうと，私はパトリックは大嫌いだ。汚いラフプレイが多すぎる。先の万博でのサンフレッチェ戦，レッドカードが出るのが遅かったくらいだ。

もうひとつ。決戦というにはしょぼすぎるのだが，カープにとっての二大決戦が残っている。1つは黒田博樹の慰留，もうひとつは前田健太マネーによる補強である。しかし，これは期待できない。なんといっても金の亡者ハジメの存在が大きい。私は昨日寝込んでいたのでスポーツ新聞など読めなかったが，デイリーなど大瀬良が来シーズン20勝するなどという見出しでカープファンを扇動しようとしていたのである。全く馬鹿馬鹿しい。補強などやる気がないという証左である。すべてハジメの懐に入れようという魂胆なのである。それに易々と騙されるような向きは，カープファンなどやめればいい。いや，死ねばいい。これについては，「年末シリーズ」でこってりと書き上げる予定である。

原因不明の病ほど辛いものはない。

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