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カテゴリ:つれづれ
朝から降り出した雨は,次第に本降りになり,夕方からその勢いはさらに強まっている。携帯のエリアメールでの緊急速報は何度もけたたましく鳴り,避難指示や避難勧告を伝えてきている。まさに3年前の8月のあの日を思い出す。あの日の雨の降り方は尋常ではなかったし,それだけはもう勘弁してほしいのだが,それに加えてはたして今頃あのらっきょ頭のうすらバカはちゃんと仕事しているのだろうか。それだけが気になるところである。
まあ嫌事はこのくらいにして,さて弊ブログ,海外旅行から帰ってきてからは真面目に更新を続けてきたのだが,ここに来て少々疲れてきた。実は先週月曜日も海外旅行日記などまとめてみようかと思っていたところなのであるが,アベロクさんの訃報が入ってきてさすがにそれをスルーすることは出来なかった。ならば今日は,と思ってまあ少しはネタの繰り始めなどもしたのだが,なんとなくやる気がなくなった。というのは,以下のような事情によるところが大きい。 今年の1月にようやく受験生の親という立場を脱することが出来たのだが,4月になって新学期が始まったとたん今度は中学生の親という立場がどっさりと乗せられてしまったのである。まあ別に私としても6年後に難関国公立大に入れるということを考えているわけでもなく,それなりの成績をキープして系列の大学に推薦でも何でもいいから滑り込めればいいと考えているのであるが,それに向けて家人が早くも熱が入ってきているのである。それこそ受験当時と同じように勉強を見るのに力を注がされているのであって,私まで尻を叩かれているのが現状である。おかげで,カープの試合がある日はまあそれなりのことが書けるけれども,試合のない日は本当に夜になったら頭が疲れ果てているのが正直なところである。まともな文章を書くほど気が回らない。別に不断からまともな文章を書いてないじゃないかといわれればそれまでだが,それでもそれに向けて努力をするのとその気すらないのとでは,やはりひねり出された文章の品格が違うのである。 で,あって,そういう話はGWの谷間の月曜日とかウィークエンドに雨が降ったときでもないと書けないなあと思う次第である。まあでもいつかは書きたい。そのうち忘れるんじゃないかって?なに,本当に書くべきことはたとえメモを取らなくても写真を撮らなくても,頭の中に鮮烈に焼き付いているものである。 ところで,先般Amazonからのお勧めで流れてきた本の中に,こんなものがあった。驚いた。そして笑った。 はっきり言って,あまりにもしょーもないカープ便乗本は,いつも鼻息で吹き飛ばしているのであるが,この本はそれの遥か斜め上からベクトルが来ている。なんせあの野村謙二郎がマネジメントを語るというのである。彼の治世をつぶさに見てきたものからしたらご冗談でしょとしか言えないのだが,それを真剣に語ろうとしているのである。 現在,これに取り組むかどうか,真剣に考え中である。なにぶん定価1500円だから決して安い買い物ではない。しかし,批判をするためには原典を読み込まねばならぬ。ひょっとしたら何か少しでもいいことが書いてあるやもしれぬ。非常に悩ましい。 ところで話はまた全然違う方向に飛ぶが,娘の定期試験明けとかなんとか隙を見つけて,少し前にここで頭出しをした「和装オフ会」を計画している。もちろん和装でなければお断りというのではなく,少しでも和装を盛り上げようというだけの話である(したがって大相撲の和装DAYのようにインセンティヴはない。)。まだ日にちは決まっていないのだが,ぜひやってみたい。 しかし「野村の考え」って,題名にセンスがないねえ。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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