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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
まあ5回くらいまでの試合の流れに鑑みれば,正直ウノゼロ負けすら覚悟していた。いや,先週野村祐輔が登板したときのように終盤痛い失点あってという筋書きすら頭に浮かんだ。そのくらい,先週の,いや昨日の悪い流れを見事に引きずっていたような攻撃しか出来ていなかった。それほどまでに,哲人今永のピッチングは完璧だった。
正直なところ,今日の今永に失投らしい失投はほとんどなかったといってよいだろう。しかし,その数少ない一球が,よりによってバティスタのところで出てしまったのが今永とラミちゃんの不幸というべきなのだろう。規格外の飛距離を誇る本塁打職人にとって,それはおいしい獲物以上でも以下でもなかった。そして,哲人はまさに一球に泣いた。いや,それ以上の災厄をベイスターズにもたらした。ほとんど眠りかけていたカープの攻撃陣が加賀と田中を一気に飲み込んだ。たぶんラミちゃん的にはこちらの方が痛いかもしれない。要するに,カープとしては追っかけてくるベイスターズを破ったという以上のものがあると言うことである。 まあ,今日はこのくらいの講釈を付ければいいだろう。本当に,バティスタ様々である。あのホームランがすべてを変えたとしか言えない。野村祐輔も今日はまさに闘魂のピッチングを見せた。しかし,このところのカープ打線のトレンドからしたらやっぱり援護がなくて惜しかったねとなる危険性すらあったのだ。そういうものも含めてバティスタが一振りで救ったのである。さすがはシャビエル様だ。まあ,1549年に日本に来たシャビエルは宣教師であって神の使徒ではないが。 こうなったら,この勢いを明日に繋げねばならぬ。明日はまたベイスターズはサウスポー石田の先発が予告されているが,そんなもの関係ないとばかりに松山と安部が田中を攻略したから,その余勢を駆って明日こそすっきりと勝ちたいものだ。 明日もまた勝たねばならぬ。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 なお,今夏開催予定の「和装オフ会」に興味のある方はこちら,またはこちらから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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