ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

もの知らぬ脳内フローラカープファンはどう思っているかは知らないが，まあ私に言わせれば，現状のカープとベイスターズの状態に鑑みて，ホームで連敗するなどというのは，バカとしかいいようがない。こんなんで，よく三連覇とか日本一奪回とか言えたもんだと思わざるを得ない。

まあこれから先何を書こうとしても，昨日のリピートにしかなりそうにないのであまり書きたくないのだが，とにかく今日もまたメグの人遣いの下手くそさ，要するに将として下の下であることを証明した一戦といわざるを得ない。まあメグがヘボ監督であることは重々分かりきっているのだが，もの知らぬ脳内フローラカープファンに対してまで自らの莫迦ぶりを大々的に披露しなくてもよかろうにと思うばかりである。

今日の流れを変えた一幕は，5回裏無死二塁打者堂林で敢行した送りバントである。これをみて，ああ今日もまた駄目だろうと思った。心の底では野間を使いたくてたまらなかったのかどうかは知らないが，さりとて昨日の今日で野間を使うだけの度胸はなかったということがみえみえなのである。しかし，この策は下の下である。一死三塁で磯村に期待をするということ自体が誤りである。事実そうなった。これを持って磯村の打球がライナーで正面を突いた不運を挙げるものもいるだろうが，誤りである。チャンスをものにするのに邪道の手段であたるものは，必ず期待した結果は得られないようにできているものなのである。まあ，あの場面で転がすこともできなかった磯村もライナーで飛び出した安部も最低なのであって，要するにこれが流れを変えてしまうというものなのである。

それでも堂林はこれで目が醒めたのか，7回の特大の3塁打はやはり敗北の中の光明であると言える。まさにあれでこそ堂林である。しかし，０－５となってからでは余りにも遅い。その機を逸したのも全てはメグの責任なのである。いや，まだ最後のチャンスがあった。しかし，一度失った流れは帰ってこない。無死三塁で誰ひとり堂林を帰すバッティングができなかった。まさに今のカープの選手のひ弱さを見せつけられた思いがした。

あとはアドゥワか。盤石とは行かなかったが，それでもゼロに抑えるイニングが続けば続くほど自信になるものである。まだ怖いもの知らずというところはあるのだろうが，肝っ玉は強いことは見て取れる。大瀬良と九里のひ弱さばかりが目だっただけに，よりよく見えたというところかもしれないが。水曜日の先発はメグだったら九里を投げさせるだろうが，ここはひとつアドゥワに任せてほしいところである。

とにかく，こんな野球やってたら優勝なんてとても無理だ。しかし，今は誠也も新井さんもいないというハンデがあることは間違いない。こういう苦しいときに，赤ヘル百年の計を見据えて選手の起用を考えるべきだろうし，そのチャンスでもある。しかし，メグが監督である以上は厳しい。

誰だ，こんなのを名称と崇め奉ったのは。豆腐の角に頭ぶつけてくたばっちまえ。

とにかく憤懣やるかたない。

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