そもそも…『貯蓄から投資』って?

  
『写真は10月4日・近所の菅生神社のお祭り』





テレビはまったく見なくなった我が家で…
日経新聞の電子版だけは月4200円も払って購読しています(^_^;)
こんなモノに年間5万円も払うのは勿体無いとも思うのですが…
時代が大きく変わろうとしている節目にマスコミはどんな報道をするのか?
…それに関連したブログネタもあるからです。(^_^;)



【貯蓄から投資 加速】
8日(水)の朝刊の第三面に興味深い見出し を見付けました。
貯蓄から投資はアベノミクスでも盛んに煽っている事ですが
何が"加速"なのかは良くわかりませんが…
一般的に見たら貯蓄から投資に加速して景気が良くなってきたのかな?
だったらお金を低金利で眠らせているより投資でもやってみようか?
何て考える人が出てくるかも知れません。



この記事に関しては一面にも掲載されていているのですが…
ようするに日本の貯蓄を受け持つメガバンク
投資を受け持つ二大投資会社が…グルいや一緒になって(^_^;)
個人が持っている預金を投資に移す事によって日本経済の活性化を
図ろうというタクラミいやキャンペーンのようです(^_^;)



なぜ預金に金利を払って商売をしている銀行が預金が減る事を望むのか?(^_^;)
理由は簡単です、預かった預金を増やす有効な投資先が無いからです。
では銀行の貯蓄から投資に誘導するのはなぜでしょうか?
答えは簡単です、投資は顧客の自己責任で行うものだからです。(^_^;)
有効な投資先が無い状況は何の変わりも無いのです(^_^;)



但し、有効な投資先が無くても、皆んなが投資を始めれば株価や金利
上昇して一時的には景気が良くなったように見えますが、
あくまでバブルですから必ず弾ける時がやってきます。
もちろん金融機関やプロの投資家は折り込み済みで…
ババを掴まされるのは庶民と云うお決まりのパターンです(^_^;)



連日のように投資!投資!と煽る報道は激しさを増しているようですが…
「お気をつけて!」とこのブログで言うしかない私です(^_^;)





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