そもそも…電力買取制度って?


『写真は10月18日・飯山にて』




タイトルでは『電力買取制度』と書きましたが正式には
再生可能エネルギーの固定価格買取制度』…というそうです(^_^;)



ようするに太陽光発電などの再生エネルギーによって発電された電気を
電力会社が個人や民間から決められた金額で買い取る制度で
1978年に米国、その後ドイツをはじめ欧州など各国で採用され
我が国では、3.11の原発事故によって
2012年7月から正式にスタートしたようです。



そもそもの趣旨は
再生可能エネルギーの普及促進を促す!」というものですが
昨今のニュースで報道されていますように、
電力会社が買取を拒否したというのです(^_^;)



でも、こうなるだろう事は予想していました、
なぜならば、原発を推進したい政府の支配下にある電力会社が
再生エネルギーの普及促進を促すために
高価な価格で買い取るというのはムリがあると思ったからです。
この制度そのものは民主党政権の時に出来たもので、
安倍政権でなければ少しは長く続いたかも知れませんが…(^_^;)



原発が必要と安倍ちゃんは強調しますが、
ソレは老朽化した巨大な既得権者を守るためのモノにしか思えません。
世界が注目した3.11で東京電力をキッパリと破綻させ原発完全廃止!
それと同時に電力の基本的エネルギーは地方で自給し、
21世紀にふさわしい国の在り方を世界に宣言していれば
安倍政権が掲げる「地方創生」はもちろんの事、
どうしても出てこない”成長産業”も次から次に出てくるのではないでしょうか(^_^;)



3.11から3年7ヶ月以上、その前からも原発はほとんど稼働しなくても、
再生エネルギーによる電力なんていらなという電力会社(^_^;)
それでも電気料金の値上が必要で、
火力発電の石油輸入を理由にした安倍ちゃんでしたが輸入量は変らず、
それよりも円安誘導で高い石油を買わされる国にしちゃった
安倍ちゃんの責任は大きいようです(^_^;)



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