カテゴリ:大人の遠足
「世に小京都は数あれど、小江戸は川越ばかりなり」の小江戸川越、多くの文化財がありました。
まずは、エチオピアで開かれているユネスコの政府間委員会で日本時間の12月1日午前2時すぎにユネスコ無形文化遺産登録が決定された、山車が登場する全国33の祭り「山・鉾・屋台行事」のひとつである国指定重要無形民俗文化財の「川越氷川祭の山車行事」です。 この祭りを紹介する「川越まつり会館」に行ってみました。 ここでも、まず登場する太田道灌です。 そして、館内に展示されている、川越まつりで使用される山車。 上にある人形は台車の中からせり上がってくると仕掛けです。下の写真は、製作途中でスポンサーの人が亡くなったため、未完成のままの山車です。エレベーター式のせり上がってくる仕組みがわかると思います。 お昼に食べたのは、この「芋釜めし」、確かに川越といえば、サツマイモが有名ですね。川越芋と呼ばれるサツマイモは、江戸時代に「栗よりうまい十三里」というフレーズと味の良さで持て囃されました。ちなみに十三里とは九里(栗)と四里(より)を足して十三里のシャレと実際の江戸と川越間の距離、52Km(十三里)とを引っかけたものです。 この窯めし、釜で直接、調理したものではなく、縁に見えるアルミホイルに材料を入れて蒸しあげて調理しているみたいですね。 もちろん、サツマイモを使った芋菓子のお店もあります。芋ようかんや芋せんべいなどが売っていました。お土産には便利ですよ。 こちらは、1792年(寛政4)に建てられた大沢家住宅で、国の重要文化財に指定されているそうです。 詳しくは、この説明書きを参考にして下さい。 こちらは、町を巡るのに便利なコミニュティサイクルです。1回の利用で40分以内に各ポートへ返却すれば、基本料金1日200円のみで何度でも利用可能だそうです。 【つづく】 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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