テーマ:九州発見♪(524)
カテゴリ:九州ぐらし
久留米出身者の著名な画家というと、青木繁(1882-1911)を忘れてはいけません。
なんと、昨日紹介した坂本繁二郎と同い年、同時期に日本を代表する画家を輩出できるような町、それが久留米なんですね。そういえば、今日でも松田聖子、吉田羊、田中麗奈など錚々たる芸能人を輩出していますね。 28歳で夭折した青木繁の実力は、旧居の庭に置かれた、代表作、日本で初めて国の重要文化財に指定された「海の幸」のレプリカである彫刻をみれば納得できるでしょう。 青木繁(→→→くわしくはこちらをクリック)の説明板です。 『われは丹青 (絵画)によって男子たらん』と画家になることを心に決め父に告げます。 こちらが青木繁の旧居です。 旧居のある久留米市荘島町は江戸時代には久留米藩の下級武士が住んでいたところです。このあたり、中級武士の家に生まれた坂本繁二郎とは違いますね。 狭い庭ですが手入れはよくされています。旧居の管理は、青木繁旧居保存会の皆さんがボランティア活動を基本とした管理運営をされているようです。 そのためでしょうか、入場料は無料でした。 こちらが展示室内部です。青木繁の絵画のレプリカが飾ってあります。 青木繁旧居の道路をはさんで向かいにあった家の塀には、目立たないように漢学者江崎済生家という石柱がありました。江崎済とは(→→→くわしくはこちらをクリック)明治時代にこの地方で活躍した教育者のようです。 人気ブログランキングへ 「われは丹青 (絵画)によって男子たらん」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[九州ぐらし] カテゴリの最新記事
|
|