テーマ:九州発見♪(524)
カテゴリ:九州ぐらし
(この記事は7月5日~6日にかけて福岡県・大分県に起こった豪雨災害の前に訪れた時のものです。被害に遭われたみなさまには心からお見舞いを申し上げます。)
福岡県の地図を眺めていたら「筑前大分」という駅が、JR九州の篠栗線(福北ゆたか線)にあることを発見。 福岡にある大分(おおいた)とはどんなところか興味があったので出かけてみました。駅はこんな感じ。 確かに、筑前大分(ちくぜんおおいた)と書いてありますね。 でもホームの駅名標には「ちくぜんだいぶ」。ちなみに隣のけいせんという駅名は桂川と書きます。 「だいぶ」という地名は、この町にある大分八幡宮(だいぶはちまんぐう)に由来するのでしょう。 ということで、大分八幡宮へ行ってみました。飯塚市の接地した観光案内板がありました。獅子舞の写真なぞあって、これが伝統的な民俗芸能なんでしょうか。なかなか格式のありそうな神社ですね。 石柱に彫られた「本邦五所別宮第一」というタイトルはどういう意味でしょうか。 本邦五所別宮とは、承平天慶の乱(平将門の乱と藤原純友の乱、10世紀前半)の平定を願い宇佐神宮、石清水八幡宮から勧請した九州の五つの八幡神のことをいいます。 また、九州五社別宮、宇佐八幡宮五所別宮、石清水五所別宮、八幡五所別宮などとも呼ばれるそうです。 五社とは、大分八幡宮(福岡県飯塚市)、千栗八幡宮(佐賀県三養基郡みやき町)、藤崎八旛宮(熊本県熊本市中央区)、鹿児島神宮(鹿児島県霧島市)、新田神社(鹿児島県霧島市)の五社を言うそうです。 ということで、やはりお参りしましょう。 【つづく】 人気ブログランキング 筑前大分(その1) 福岡県にある大分とは? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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