テーマ:九州発見♪(524)
カテゴリ:駅間歩き
駅間歩き再開です。今日は筑紫駅から津古駅に向かって歩きます。
ここが筑紫(ちくし)駅です。 出発前に地図で道を確認。 筑紫駅は二階建ての大きな駅舎です。 駅近くにある筑紫コミュニティセンターにある小さな建物。 「筑紫平和祈念館」です。 説明板によると、第二次世界大戦末期の昭和20年(1945年)8月8日午前に筑紫駅列車空襲事件(→→→こちらです)というのがあったそうです。この時の死者の数は64名、負傷者数は100余名ということだそうです。 建物の中、ガラス戸はロックされて中に入ることはできませんが、中は観察できます。 アメリカ軍機による機銃掃射を受けた弾痕の残る筑紫駅の待合室が移転されて展示されています。 これが弾丸が貫通した跡のようですね。 ちなみに、この時の様子は戦闘機搭載のガンカメラで撮影したカラー映像で残っていたそうです。 カラー映像で空襲の様子が残されているって、丁寧な仕事ぶり感服しますね。南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣している自衛隊の日報が行方不明となる、どこかの国とは違いますね。 兵士はもとより民間人も巻き込まれてしまうのが戦争というものだと思いますから、やっぱり戦争をしないことが一番ですね。 【つづく】 人気ブログランキングへ 駅間歩き 西鉄大牟田線(筑紫~津古)(その1) 戦争の傷跡 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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