ルーシーの方向 | ナチュラル・ビューティ

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などで人柄が分かるようにしてね。

感情が、平坦化している。


というか、感情体が落ち着いたんでしょう。


世界が静かになりました。



少し前までは


自律神経などに「これでもか!」というほど、クンダリニー的エナジーがぶつかって


プレッシャーがかかり、半ノイローゼ状態だったのが抜けたのかなあ?


(不快な症状はまだまだあるけど)


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ルーシーが引き金をひいたのか?


映画ルーシーは、薬物の誤摂取により、脳の機能が活性化してしまったルーシーのお話。


脳科学者のモーガン・フリーマン扮する教授が、脳が通常より機能したらどうなるか?


という仮説をたて、それを体現するルーシーと接触して、大変な世界をみる、という話。




通常、脳は数パーセントしか機能していません。


覚醒者で20%ほど、といわれていますので、それ以上は未知の世界なのですね。


仮説では、支配できる範囲が増えていく、といわれており


脳活性化のパーセンテージが上がるにつれ


自分(体)→他人→物→場所→時間


を、自由にすることができるそうです。



もちろん、脳が100%機能したら、死にます。


てか、100%までいかなくても、生きていられないと思うけど。 


だって、すごいエネルギー食いだからね、脳って。 エネルギーを産生する肉体が持たないと思う。


ある程度は肉体コントロールでエネルギーの産生能力も高められるとは思うけど


物質という枠は、不便すぎるから、捨てざるを得ないと思うのね。


ルーシーもそうなったけど。



ま、映画はあくまでフィクションだから


脳の機能だけに限って、話をつくった、というのは面白かったです。



ルーシーの中で、私の印象に残ったのが


感情がどんどんと平坦化していくところでした。



今までの認知力と、全く違ってしまうと


世界の見方もかわり、当然、意識も変わるので


人間らしい喜怒哀楽が、無くなっていきます。



感情が無くなるわけではないんだけど、それ以上に理解エネルギーが自分に入ってくるので


感情エネルギーのパーセントがどんどんと低まるんだと思う。



なんかね、それと同じような感覚が、いま私に起こっている。


もちろん、ルーシーみたいに、ものすごい事は何ひとつ起こってないけど



(昨日のCT結果で「脳がいっぱい」と言われたけどね(笑)


見たら、確かに、脳が多かった。頭蓋骨との間なくパンパンになってました。うーん)




今は、人間的な苦しさとか悲しさとか不安とか


そういったものから、距離が出来た感じなのです。



これはラクです。 静かです。


人間物語に巻き込まれていない。



こうなると


今までスピの世界や、宗教でいわれてきたことが、全く、通用しなくなります。


あれは、脳が活性化していない人用だなぁ


感情体が落ち着いていない人用だなぁ


って思うんです。


 

私の脳が活性化?したかどうかは分かりませんが


活性化しだしたら、既存の世界観は、通用しなくなるんで


全く、新しい世界で生きるしか出来なくなります。



だから、困っている人を助けて、とか


世界を良くしよう、とか



そういった感傷的な感覚は、あまり意味なくなります。



もちろん、困っている人は助けたり、世界を良くしようとしているのを非難している訳じゃありません。



じゃなくて


もっと違うんですね。


世界は夢のようなものになってきます。


 

認知力が高くなるほど、世界の感覚がひろえて


恐怖や不安が無くなっていくのです。



このまま、続けばいいなぁ、と思っています。