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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分が高齢者となって、身体や魂について考えること (本音を知る 5/10)

2017-10-11 | 第七章「光と復活体」

 先日の動物園訪問では、いつものようにシロフクロウに挨拶に行った。何とも言えない眼力?、首を回す様、時々見せる飛翔への気配、魅力にあふれているのだが、一つだけ今まで嫌だなと思ったことがあった。それはある動物を食べる食事の様子である。猛禽類なので別に不思議ではなく、人間も動物で同じようなものなのだが、ちょっと抵抗があった。それが、今回は違っていたのである。受容できたというか。

 さて、私は前期高齢者となり、動物園も割引を受けられるようになって喜ぶ半面、何となく物悲しい気分になることが増えた。当然なのであるが、身体、特に五感体感という人間として非常に重要な感覚といったものが衰えていくことを意識するようになったからだ。

 そして、あの世も近くなってきたのか、魂のことを考える機会が多くなった。最近は、「君の名は?」を始め、男女の魂が入れ替わったりする映画を結構見たこともある。本を読んで感じるより、映画は何倍も強烈である。さらに、縄文の研究もあり、地元の勝五郎(江戸時代に程久保の藤蔵が生まれ変わった事例。平田篤胤、ラフカディオハーンなどにも取り上げられた、世界的に有名な生まれ変わり事例)のお墓を探し、リアルなお墓との対面?もあった。

 この数か月、縄文小説を修正する中で、仏教の輪廻転生、縄文時代の生まれ変わり思想、そしてエジプトやキリスト教の身体の復活思想も考えた。輪廻転生は日本では縄文の思想に似ているのでポピュラーであり、男女が入れ替わったり、母子が入れ替わったりする映画まで最近ヒットし、私も大いに楽しんでしまう。しかし、何か引っかかる部分が私にはあった。特に男女が入れ替わったりするというのは、私が私でなくなるような・・・五感体感を持つ身体と魂はどんな関係か・・・魂や身体に関する、究極の人々の願いは・・・そんなことをよく考えた。

 そして、数週間前なのだが、縄文小説を修正する中で、自分の本音に気づくことができた。やはり、自分としての五感体感の世界、自分の健全な身体の復活のある世界は良いなと。あの世の幸せも、分からないことではあるが、身体の復活があったら良いなと。

 シロフクロウは阿修羅のごとく、餌を食べるのであるが、それはそれで良いではないか。シロフクロウの身体は神聖で、それを維持する行いも神聖なことではないかと。

 本音を知る 4/10

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森 裕行


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