イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分の本音って簡単にわかるの?(本音を知る 1/10)

2017-10-03 | 第一章「意識と知覚」

 人間は本来どういうものか?分かりやすい表現として、性善説と性悪説がある。私は、性善説を選び、こころの問題でも、それに相性の良い「生き甲斐の心理学」を選び、長年U先生に学んでいる。

 ところで、もう今月になってしまったが、総選挙が近づき政治家の話題がマスコミから伝わってくる。マスコミの報道もどうかとも思うところがあるが、政治家の言動を見ると性善説派の私であっても、何となく人間が嫌になってくるところがある。

 しかし、嫌になるような政治家の表層的な本音のさらに奥に、神聖な本音が隠れていると(本人は気づいていないと思うが)、私は思いなおすように心がけている。といっても、なかなか難しいのだが。孫の将来などを考えると平常心ではいられなくなる。

 昨日は、少し前に徹底的にマスコミでたたかれ、謝罪行脚をしている某政治家の活動が放映されていた。そして、駅頭で、罵声を浴びせられたりする姿を見ると、その中に神聖なものを感じてしまった。それもマスコミのバイアスが掛かっているかもしれないので、真実かどうかは不明であるが、一人でも、自分の真の本音に気づき活動する政治家が増えればと思った。政治は本来、利権などの次元の世界とは違い、生命の次元で活動するものだと思うからである。

 私は、自分の本音なんて自分だからこそ簡単に分かる、と20年くらい前は簡単に考えていた。しかし、先の縄文小説でも痛感したが、自分の神聖な本音はなかなか分からないものだ。そして、今分かっていると思われることも、実は違うかもしれない。自分の神聖な本音(本音の深層)はたまねぎの皮のようなものによって覆われている。もちろん、その中には神聖な何かがあると信じているのだけど。

 なぜ、自分の真の本音が見えにくいか。それは、自分の中にフロイトのいう14の防衛機制が働くということがあるからだ(生きる上で大事な働きでもあるが)。自分を受容しないで、玉ねぎの皮の中に隠れてしまうのが私なのだ。

 今回は、私が現在最大級の関心をもっている日本史上の大政治家、持統天皇(女帝)のことを考えつつ、如何に自分が真の本音に到達するのかを考えていきたい。

本音を知る 1/10

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ 人気ブログランキングへ <・クリック応援いつも感謝しています!

 

------------------------------------------------------------

「縄文小説 森と海と月 ~五千年前の祖先の愛と魂~」購入方法

1.紙の本は 

  四ツ谷サンパウロ書房さんへ 定価(1,500円+税)送料別。

  電話:03-3357-8642(書籍・視聴覚)

    住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷1-2  

2.電子書籍は定価(1,000円+税)でアマゾンさんで

     次をクリックしてください。

縄文小説 森と海と月: 五千年前の祖先の愛と魂

森 裕行


  なお、カスタマーレビューを書いていただけると励みになります!

 また、問い合わせがありましたが、私の電子書籍は現在この縄文小説

 だけです。同姓同名の方の著作がありますが、私の著作の確認はこちら

 

 

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。