5の評価になる場合 | 人事コンサルタントのブログ

5の評価になる場合

 JK式人事考課制度の内容と評価の仕方を説明します。

JK式人事考課制度の作り方は動画PDFファイルで紹介していますのでご確認ください。

 

 評価段階が4や5になる場合は、次のようなケースです。

 

 期待成果で4の評価になるのは、仕事の結果が期待を上回った、あるいは目標を期待を上回って達成した場合です。上位等級の基準を上回った場合や数値目標で大幅に上回った場合は5になります。

 

 期待行動、知識・技能、勤務態度で4の評価になるのは、好ましい出来事、態度・行動があり、それを知った上司がほめた場合になります。上位等級としても期待を上回るようであれば5になります。

ただし、勤務態度評価では5は通常つきません。

 

 好ましい出来事があったにもかかわらすそれを知った上司がほめなかった場合は4にはなりません。上司がほめるに値しないと判断したのですから3の評価になります。

 

 ここで誤解しては困るのですが、ほめたから必ず4になるということではありません。今まで2に該当する態度だったのが改善された場合すなわち3になる場合もほめることになるからです。4と評価する以上は「何らかのほめるような出来事がある」という意味です。