五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

節分

2016年02月03日 | 第2章 五感と体感
節分2016年2月3日

季節を分ける「節分」。本来は、立春の前の大晦日だけのものではありません。春夏秋冬の四回の節分があるからでしょうか、暦の項目に節分は見当たりません。

一年の始まりである立春は、諸々の事を始めるにあたっても大事な頃です。

「鬼は外!福は内!」
と、豆を撒いて、陰は外へ押し出し、陽を引き寄せたいものです。

私自身、元旦からこの時期までは、一年の様子を図る時期でもあり、新しい事をバタバタと始めるよりも落ち着いて事を始めるに立春のあたりが相応しいと感ずるのです。
体感的に、そのことを覚えているようなので体内時計がそのようになっているのかもしれません。
「奈良時代に巻子(かんす)を持って、草履をパタパタさせながら東大寺の裏手の講堂を出たり入ったりしている小僧の自分」という妄想的記憶は、本物だと信じているからこその記憶だとも思いますが…(笑)
毎日、正倉院の脇を歩いて、学問に憧れる小僧の将来は如何なるものかは知る由もありませんが、とりあえずは1300年命を継いできたことは、自分という存在自体が証明しているようにも解釈しています。「なんとおめでたいことか」と思う皆様もそのお一人だと思います^^。

命を繋ぎ、今に至る歴史で生き延びてきた祖先に感謝し、福を引き寄せ、大晦日を締めくくりたいものです。

明日は、立春。
めでたしめでたし。
今日の節分が佳き一日でありますように。。。

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