【復習ブログ】基本書フレームワーク講座 民法34・35・36回(「体系的」理解+「出題予想」講義 | リーダーズ式 合格コーチ 2024

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」

 

 

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1 フォロー講義

 

基本書フレームワーク講座では、

 

大学教授の「基本書」を利用して、法律を「体系的」に学習すると同時に、本試験での「出題予想」

の視点から講義を進めています。

 

「体系的」理解+「出題予想」講義!

 

この2つの相反するような視点を可能にするのが、「アウトプット・インプット一体型」の講義です。

 

インプットは、常に、①全体(森)から、②アウトプットの視点から学習していかなければ、本試験で

「得点」をすることができる知識にはなりません。

 

森から木、木から枝、枝から葉へ

 

資格試験の「合格」を目指す以上(研究者になるわけではないので)、どうすれば、本試験で「得点」

することができるのかということを意識していく必要があります。

 

すなわち、本試験で「得点」していくためには、 ①何を、②どのように記憶していけば、本試験で得

点することができるのか?ということを、常に意識する必要があるわけです。

 

記憶→集約→理解

 

ただ基本書を「読む」だけの学習や、多くの問題を無闇に「解く」だけの学習では、なかなか「合格点」

を取ることができないのが、最近の行政書士試験です。

 

特に、時間のない「社会人」の方にとっては、アウトプット→インプットの「視点」から、問題作成者の

キキタイコト(ツボ)を掴むことが大切です。

 

問題作成者のキキタイコト(ツボ)とは、行政書士試験の過去問や他資格試験の過去問で頻出して

いる知識を「共通項」で括りだすということです。

 

問題作成者のキキタイコト(ツボ)は、 講義中に検討している「パーフェクト過去問集」の問題を検討

すればわかるように、行政書士試験・司法書士試験・司法試験・公務員試験、どれでも一緒です。

 

このことに気がつくかどうか?

 

「パーフェクト過去問集」は、 問題を何回も「解く」ことが目的ではなく、問題作成者のキキタイコト(ツ

ボ)を抽出するためのツールです。

 

「一番過去問を解く量が少ない時に合格する」

 

多くの受講生(合格者)の方が云っていることが、だんだんとわかってきたとき、きっと合格が目の前

に近づいているのではないでしょうか。

 

今年からは、行政書士試験の過去問や他資格試験の過去問で頻出している知識の共通項を抽出

してパターン化していく、択一式☆解法ナビゲーション講座を開講しています。

 

知識をパターン化するとはどういうことのなのか?

 

受講生の皆さんは、択一式☆解法ナビゲーション講座の「レジュメ」を、是非、有効に活用してほしい

と思います。

 

2 復習のポイント

 

① 贈与契約

 

まずは、総整理ノートp220以下で、贈与契約の要件と効果について、書面によらない贈与を中心に

して、知識を集約化しておいてください。

 

書面によらない贈与については、講義中に書いたマトリクスで、撤回できる所を確認しておいてくだ

さい。

 

問題118、問題119、問題120を並べてみると、贈与契約について、本試験で試験委員がキキタイコト

が見えてくるのではないでしょうか。

 

無償契約を学習する際には、有償契約との比較の「視点」が大切ですので、もう一度、総整理ノート

p207の契約の分類を確認しておいてください。

 

森から木、木から枝、枝から葉へ

 

細かい「葉」の知識を数多く集めるよりも、大きな「森」の「視点」から知識をグルーピ ングしていった

方が知識は整理しやすくなるはずです。

 

② 賃貸借契約(1)

 

まずは、入門からの民法p236、パワーポイント(第17章賃貸借契約②)で、賃貸借契約と使用貸借

契約について、有償契約と無償契約との比較の視点から、知識を整理しておいてください。

 

民法の場合、似たような制度が数多く登場しますが、細かな「葉」の違いを見る前にまずは、大きな

「森」の違いを押さえるようにしてみてください。

 

森から木、木から枝、枝から葉へ

 

次に、パワーポイント(第17章賃貸借契約⑤)、入門からの民法p238・p247、総整理ノートp235で、

賃貸人及び賃借人が移転した場合の敷金返還義務の承継について、知識を整理しておいてくださ

い。

 

民法は、事例の「類型化」がきちんと出来ないと、答えが逆になってしまうことが多々ありますので、

図解をしながら「類型化」の練習も行ってみてください。

 

最後に、入門からの民法p240以下、総整理ノートp232以下で、賃貸人の義務と賃借人の義務につ

いて、本試験で出題されているものを中心に知識を整理しておいてください。

 

また、上記と関連させて、

 

パワーポイント(第17章賃貸借契約⑫)、総整理ノートp239で、賃貸借契約における不法占拠者排

除者パターンを、きちんと「アタマ」に入れておいてください。

 

賃貸借契約における不法占拠者排除者パターンは、本試験でも、問題130、問題134で出題されて

いる、頻出パターン問題となっています。

 

頻出パターン問題!

 

こういう頻出パターン問題を落とすのは、とても勿体ないですから、きちんと、賃借人が不法占拠者

を追い出すことができる、3つの法律構成を書けるようにしておいてください。

 

③ 賃貸借契約(2)

 

まずは、パワーポイント(第17章賃貸借契約③)、入門からの民法書p243で、賃貸人による賃貸目

的物の譲渡について、目的物が、動産の場合と不動産の場合に分けて、ロジックを理解しておいて

ください。

 

また、上記と関連させて、

 

入門からの民法p262、総整理ノートp224で、不動産賃借権の対抗力についても、知識を整理してお

いてください。

 

次に、パワーポイント(第17章賃貸借契約⑥⑧)、総整理ノートp237で、適法な譲渡・転貸の処理に

ついて、ABCの三者間で事案処理ができるようにしておいてください。

 

また、上記と関連させて、 パワーポイント(第17章賃貸借契約⑩)、総整理ノートp238で、賃貸借契

約の終了について、特に、合意解除と債務不履行解除の相違点の視点から、知識を集約化してお

いてください。

 

合意解除と債務不履行解除の比較の視点は、本試験でも、問題128、問題129、問題131で出題さ

れているように、頻出パターン問題です。

 

基本書フレームワーク講座では、

 

アウトプット→インプット一体型講義で、知識を抽象化(パターン化)を図ることで、知識の集約化を

進めていきますので、皆さんも復習するときの参考にしてみてください。

 

最後に、パワーポイント(第17章賃貸借契約⑥⑨)、総整理ノートp238で、無断譲渡・転貸の処理

について、ABCの三者間で事案処理が出来るようにしておいてください。

 

 

 

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