銃規制について
私はアメリカ生活が長いわりに、
結構柔軟性があると自分では思っているのだけれど(w)、
これだけは譲れないというものがある。
その一つが銃規制。
同性婚と中絶問題と並んで
私にとってとても大きな課題。
悪いけど、この部分で合わない人とは、
友達レベルでも引いてしまう。
(なので、反対意見だと思われる人とは
これらについては絶対に話さない)
やっぱり人間の基本的「価値」というか
人生観というか、
そういう根本的な部分で違うと付き合いにくい。
銃規制とかって言ってるけれど
私は銃廃止でもいいと思うぐらい。
ちまたのストアーでは、軍隊などで使用するアサルトライフル系の販売はやめる、と言うところが多く出てきているようで、ようやく全米ライフル協会という圧力団体からの企業離れも始まっているらしい。
でもふたを開けるとスクールシューティングなどの銃乱射事件が起こるたびに、小型ピストルなどの販売率はぐーんと伸びるというアメリカだ。
トランプ大統領はそれを受けて「学校の教員は銃を身に備えるべき」というとんでもない案を出しているらしい。
全く信じられないアメリカ社会。
が、そんな大人たちだけに任せていられないと、アメリカの高校生たちが立ち上がった。
3月14日は全米の高校が一丸となって銃規制を訴える「ウォークアウト」を行った。
うちの次男の高校でも行われたわけで、私も参加。
みんなが悲しい顔をしていたが、「次は自分たちかもしれない」という危機感から出たものではあるが、彼らの断固とした顔は、とてもパワフルである意味ちょっと前向きになることができた。
次男の高校での追悼イベント。
フロリダではこの17名が犠牲となった。
オレンジ色のTシャツには
ノースカロライナ州の地図の上に
#enough のタグが
#MSDとは、フロリダの銃襲撃があった高校の名前の頭文字。
(Marjory Stoneman Douglas)
3月14日は全米の高校生が一丸となって
銃規制に対するプロテストの
「Walkout」を行った。
テレビ中継ももちろん。
そして、構内には
「銃を持った」警察もたくさんいた。
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