先日、クライアント先でこんな話題が出たので
PONTAの考えをまとめてみようと思う。
(介護とは直接関係のない話題になります)
これからわが社は、モノ売りじゃなくて、コト売りの会社に…
そんな話をする経営者やリーダーがいらっしゃいます。
モノとコトを分けて論じるコンサルもどきがいるのですが
こういうことを言うコンサルは…本気でお客に商品を売った経験がありません。
なぜなら…モノ売りとコト売りを分けて考えることがナンセンスだからです。
商売は…モノを通してお客さんと人間関係を築いていくもの。
モノには、商品もあれば、サービスもある。
モノを介しているからこそ、商売は成り立つんです。
そのモノを売ることを否定してしまっては…商売人を放棄することに等しい。
そもそも…モノには作り手の想いが宿っています。
その想いをくみ取らず、誰かがまとめたマニュアルに沿って売っているのは…
モノ売りと言われても仕方ありません。
いわゆる大企業で働く人には、こんな方が多いのも現実です。
大手では…優秀な人材よりも、頭数が必要な場合が多いのが現実。
一人ひとりのパート社員に商売を教えることは効率が悪い。
だから…モノを売れるようにしくみを作ればいい。
オペレーションの中の歯車として人間がいればいい。
確かに、そういう会社でしか勤めたことがなければモノ売りになってしまうでしょう。
でも…中小零細企業で仕事をしてきたならば、
どこかの段階でただのモノ売りを脱却しなければならない。
モノに宿っている作り手の想いをくみ取り
その想いをお客さんとどうマッチングするかを考えなければならなくなります。
これは、生産者の方を支援させていただいた時に取り組んだことの1つ。
あなたが作った白菜と他の白菜の違いは何ですか?
それをズバリ一言で説明できるように、考え・考え・考え抜くことが
商売の第一歩なんですよ!と、知恵熱が出て、寝込んでしまうまで考えることがあります。
そこは…コト売りじゃないんです。
モノを売っているんです。
ただし、大手でやっていることとは明らかに違うモノ売りなんです。
モノ売りとコト売りなんて言葉遊びをするコンサルもどきには決して分からないことなんです。
モノから離れて商売を語る人間の言うことは決して信用してはいけません。
商売とは商品(サービス)を売ることを通してお客さんとつながることなんですから…。
その意味では介護も同様ですね。
風船バレーは、どこも一緒!の代名詞で使われるようになっていますが、
さくらんぼの風船バレーは他のデイサービスの風船バレーとは何が違うんだろうか?
そこを考え、考え抜くことこそが…利用者本位のサービスをする第一歩なんですね。
PONTAたち介護の仕事も、介護サービスという“商品”を介しているから
利用者はPONTAたちスタッフの前で裸になってお風呂に入ったりしてくださるわけで
そうじゃなければ…介護施設の中での出来事というのは、通常、あり得ない世界なんです。
だからこそ、介護施設も、それぞれのサービスについて、どんな想いで一人ひとりの
利用者に対し提供しているのか?を考え・考え・考え抜く必要があるのだと思いますよ。
そのへんは…介護施設の“甘い”ところですね。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
↑↑↑応援クリック!お願いします!
※管理者の意にそぐわないコメントの投稿は削除させて頂く場合もありますのでご了承ください。
PONTAの考えをまとめてみようと思う。
(介護とは直接関係のない話題になります)
これからわが社は、モノ売りじゃなくて、コト売りの会社に…
そんな話をする経営者やリーダーがいらっしゃいます。
モノとコトを分けて論じるコンサルもどきがいるのですが
こういうことを言うコンサルは…本気でお客に商品を売った経験がありません。
なぜなら…モノ売りとコト売りを分けて考えることがナンセンスだからです。
商売は…モノを通してお客さんと人間関係を築いていくもの。
モノには、商品もあれば、サービスもある。
モノを介しているからこそ、商売は成り立つんです。
そのモノを売ることを否定してしまっては…商売人を放棄することに等しい。
そもそも…モノには作り手の想いが宿っています。
その想いをくみ取らず、誰かがまとめたマニュアルに沿って売っているのは…
モノ売りと言われても仕方ありません。
いわゆる大企業で働く人には、こんな方が多いのも現実です。
大手では…優秀な人材よりも、頭数が必要な場合が多いのが現実。
一人ひとりのパート社員に商売を教えることは効率が悪い。
だから…モノを売れるようにしくみを作ればいい。
オペレーションの中の歯車として人間がいればいい。
確かに、そういう会社でしか勤めたことがなければモノ売りになってしまうでしょう。
でも…中小零細企業で仕事をしてきたならば、
どこかの段階でただのモノ売りを脱却しなければならない。
モノに宿っている作り手の想いをくみ取り
その想いをお客さんとどうマッチングするかを考えなければならなくなります。
これは、生産者の方を支援させていただいた時に取り組んだことの1つ。
あなたが作った白菜と他の白菜の違いは何ですか?
それをズバリ一言で説明できるように、考え・考え・考え抜くことが
商売の第一歩なんですよ!と、知恵熱が出て、寝込んでしまうまで考えることがあります。
そこは…コト売りじゃないんです。
モノを売っているんです。
ただし、大手でやっていることとは明らかに違うモノ売りなんです。
モノ売りとコト売りなんて言葉遊びをするコンサルもどきには決して分からないことなんです。
モノから離れて商売を語る人間の言うことは決して信用してはいけません。
商売とは商品(サービス)を売ることを通してお客さんとつながることなんですから…。
その意味では介護も同様ですね。
風船バレーは、どこも一緒!の代名詞で使われるようになっていますが、
さくらんぼの風船バレーは他のデイサービスの風船バレーとは何が違うんだろうか?
そこを考え、考え抜くことこそが…利用者本位のサービスをする第一歩なんですね。
PONTAたち介護の仕事も、介護サービスという“商品”を介しているから
利用者はPONTAたちスタッフの前で裸になってお風呂に入ったりしてくださるわけで
そうじゃなければ…介護施設の中での出来事というのは、通常、あり得ない世界なんです。
だからこそ、介護施設も、それぞれのサービスについて、どんな想いで一人ひとりの
利用者に対し提供しているのか?を考え・考え・考え抜く必要があるのだと思いますよ。
そのへんは…介護施設の“甘い”ところですね。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
↑↑↑応援クリック!お願いします!
※管理者の意にそぐわないコメントの投稿は削除させて頂く場合もありますのでご了承ください。
コメント