さくらんぼ 介護日誌

介護保険サービスからつどい場へ! デイサービスやヘルパー、ケアプランで出会った多くの利用者との思い出をつづります。

ケアマネさんにとって頼みやすいデイサービスが

来春の法改正の“諸悪の根源”と化している。


本来、ケアマネはケアプランを担当する利用者に対する目的があって、

それを実現するためには、どんな施設を使えばイイか…?を考えて

その目的が本当に実現されているかを“自分の目”で確かめることが必要である。

だから…さくらんぼを開設した10年前のケアマネは厳しかった。

“私はこの利用者にこんな風に在宅での生活を続けてほしいと思っているの。そのためには、ココとココが大切なんだよね。この身体状況、認知状況の方だけど、PONTAのデイサービスでどんな介護をしてくれるの?そのプランをキチンと示してほしい。それ次第ね、PONTAのデイサービスを使うかどうかは…。”

だから…要求が高かった。

でもね、そのおかげで、さくらんぼは下山名月さんも認めてくれるような介護を提供できるように成長できたんだと思っている。


ところが…今のケアマネには“自分のケアプランのスタンス”というものがなく

そのため、サービス事業者に対するこだわりすらない。

さくらんぼがかつてご縁のあったケアマネでも

身体拘束を容認する(自社施設での拘束に積極的な)ケアマネ
事業者同士でサービス提供の内容が異なっても放置するケアマネ
サービス事業者の“大変さ”にはスグに反応するも利用者の気持ちへの配慮のないケアマネ
介護保険でうたわれている“自立支援”の意味が理解できていないケアマネなどなど…

あげればきりがない。

そのことが、サービス事業者の質の低下をもたらし、今回の法改正の原因にもなっているのである。

ヘルパーやデイサービスを淘汰する改正の要因は

デイサービスやヘルパー経営者がダメであるだけでなく

ケアマネの安易なサービス提供があることをケアマネは自覚しておくべきだろうね。


さあ…その安易なケアマネも加担した

来春の法改正の原因となったデイサービスはこの2つ。

「お泊りデイ」と「体操デイ」。

これら「脱法デイ」についてまとめておこう。

ケアマネさんがこれらの「脱法デイ」に利用者を紹介しない事が

まっとうなデイサービスを次の法改正で守る方法でもあるのだから…。
(つまり…これらのデイサービスに利用者を紹介しているケアマネは犯罪者も同然!だから、次々回の法改正で在宅ケアマネが制度として消滅するとPONTAは断言するわけです。)


最後まで読んでくれてありがとうございます。
↑↑↑応援クリック!お願いします!


※管理者の意にそぐわないコメントの投稿は削除させて頂く場合もありますのでご了承ください。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. あきお
    • 2014年04月17日 10:38
    • 最近ケアマネのバカさ加減にあきれて
      ブログ付き合いもないから その来春の改正もわからないのですが

      ケアマネも含めて介護にたずさわる方々に

      その人がいつまでも その人らしく暮らせるために!

      っておっしゃいますけんどね
      介護受ける身になってしまったら

      もうその人は その人らしくなんか暮せないよぉ
      釣りがすべてだた俺が 今 俺らしく暮らせるわけがない

      自立支援 自立支援って言うけどさ
      その前に その人らしさの前に

      その人の尊厳を守ってあげることなんじゃないのぉ?
      もっと その人のプライドや威厳を考えた介護してよ

      どう見てもじいさん ばあさん園児扱いされてるよ

      その人らしさなんてきれいごと言うよ
      利用者のプライド守ってやれよ

      ばかケアマネさんたちよ おしゃべり介護職さんたちよ
      もうけの強い介護施設経営者さんたちよ だよね社長♪
    • 2. PONTA
    • 2014年04月17日 22:39
    • ぶくさんへ

      そうか・・・そうだよね、ぶくさん。
      尊厳・・・人間としてのプライド・・・
      それありきだよね。

      自立支援もやりがいも・・・そこを押さえているからこそ
      活きてくるんだよね。

      肝に銘じて利用者と接します。

      ありがとう、ぶくさん。
コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット

トラックバック