さくらんぼ 介護日誌

介護保険サービスからつどい場へ! デイサービスやヘルパー、ケアプランで出会った多くの利用者との思い出をつづります。

自分さえよければイイ…
給料が高ければ高い方がイイ…
休みは多ければ多い方がイイ…
もちろん、それを否定はしない。
でもねそれを主張するには
自分のやるべき事をやってから!
もう1度考えてみませんか?
「あなたは“なぜ?”この仕事を選んだのですか?」




介護の仕事を始めるときに

もちろん給料や休日も条件として考えただろうが

あなたが介護の仕事をする目的の中に

「介護が必要な方を支援するため、喜んでもらうため、笑顔になってもらうため…」

というような目的があったのではないだろうか?


それが…あなたが仕事をする上での「義務」である。

その「義務」を果たそうと努力するからこそ

働く人間としての「権利」が保証されるわけなのである。


どっちが先か?

「義務」が先である。


なぜなら…「権利」だけではお客さんを喜ばすことが不可能である。

「義務」を果たすからこその「権利」の保証なのである。


給料は高い方がイイ…

それならば、あなたが手取りで15万円の給料をもらっていたとしよう。

さあ…あなたの給料を人件費として拠出するために必要な売上高はいくらになるかご存知ですか?


通常…手取りから換算すれば5倍程度の売上を稼いでくれないと

あなたに手取り15万円の給料を施設として保証できないことになるんだな。


この売上を確保できるだけの仕事をしているかどうか?

これが「義務」なんだな。

営業するってだけじゃなくて

目の前の利用者への介護に丁寧に取り組む…。

あなたが居てくれるから

重度の利用者が居ても安心してレクに取り組める

なんてことを周りのスタッフが言ってくれるようになれば…

「今度…有給でお休みもらっていいですか?」と言っても

「どうぞ!どうぞ!いつも助けてもらってるからね。残りのスタッフで頑張るよ!」

なんて気持ちよく返事ができるってもんです。

逆に…いつもやる気が見えないスタッフが

「今度…有給でお休みもらっていいですか?」と言うと

「何言ってるんだ!お前は…」って説教が始まったりして…ね。


「権利」と「義務」


何のためにこの仕事を選んだのか?

そこに利用者が居るならば、まずは

その「義務」を果たすことから始めよう!

そうすれば…「権利」は必ず保証される。

そうでなければ…その会社を辞めればイイ。

それだけなんだよね。


PS.ただ…介護の業界ではいろんな事業所を
   渡り歩いている専門職が多いのが特徴。
   これは何を意味するのか?
   「権利」ばかりを主張して、その前に
   「義務」を果たしたくないという人間が
   多いってことなんだよ。
これは他の業界にも共通する真理なんだな。
   だからPONTAは他の事業所の経験者は
   採用しないことにした。
   不採用にしてもったいないと思う人材に
   であったことはないし、応募してくれる
   介護未経験者は…いい人が多かったな。


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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. ぶく
    • 2015年02月11日 11:06
    • 他人から感謝されたい ありがとうを言ってもらいたい
      でも安月給は嫌 きついのは嫌 怒られるのは嫌、、、そんな介護職

      幼稚以外のなにものでもないんじゃないかな
      ないものねだりの 駄々っ子

      そんな幼稚な介護職は時代が淘汰してくれます
      でけぇ顔しているバカマネ 時代が淘汰してくれます。
    • 2. PONTA
    • 2015年02月11日 22:07
    • ぶくさんへ

      介護職っていうのは…本当は人の生活を支援する
      医療とともに存在すべき、異議深い仕事なんだと
      PONTAは信じている。

      その介護の仕事を穢した張本人は
      在宅ケアマネージャーという存在を
      在宅介護の中核に据えたことなんだと
      PONTAは考えている。
      この存在を無くすことこそが
      介護を本来あるべき姿へと導く
      正しい方向性だと信じて疑わないね。

      だって・・・ぶくさんのケアマネさん
      ぶくさんの介護、何一つできなかったでしょ!
      できないケアマネがサービスの頂点に立つから
      現場の介護職が頑張れないんだよ!

      3年辛抱したら、あんな風に気楽な仕事ができるんだ・・・って思っちゃうからね。

      どんな法改正よりも・・・在宅ケアマネ制度を廃止することが
      在宅介護の将来に希望の明かりを灯すことにつながるんだけどね。
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