さくらんぼ 介護日誌

介護保険サービスからつどい場へ! デイサービスやヘルパー、ケアプランで出会った多くの利用者との思い出をつづります。

新しい認知症のシステムには
医師をはじめとした医療職が
そのチームの中核を担うが
その連中らが認知症に対しては
一番無知なんだけどなぁ〜

(教科書的な知識はあるけどね)



今週はいろんなところと格闘した思い出を

綴ってみようと思っている。

おそらくは…地元の社協にクレームをつけ

社協の仕事は今後一切受け付けない!と

断言したのが、開設半年もたっていない頃。

介護の事業ではやっていけなくなるだろう…

その覚悟をホントに決めたくらいの出来事だったので
(せっかく採用したスタッフをどう処遇しようか…?と毎晩悩んで眠れなかった…と日記に記されている。でも、後悔もない…と)

以降は怖いものなし!だったですね。


相手が行政だろうか、銀行だろうが、医師だろうが、大企業だろうが、商工会議所だろうが…

とにかく、いろんな所に“おかしい事はおかしい”を平気で主張できるようにはなった。


ある利用者のかかりつけ医は

本当に医師なのか?

というくらいに無能である。

大きな声で、そのクリニックには

決して通院しないように…!と

公表したいくらいに無能である。


レビー小体型認知症の利用者がいらっしゃった。

夫婦二人で頑張って暮らしてはいたが

パーキソニズムの症状が出てきたことにより

転倒や歩行困難の可能性もある。

そんな中でさくらんぼの利用が始まった。

ところが…要支援2。

発語もキチンとできず、歩行もいつ転倒するか分からない、認知機能の低下も認められる。

自立歩行ができるとしても要介護3くらいは出るだろうと思っていたのに…である。

何かがおかしいと医師の意見書を見ると

「認知症はない」

となっているではないか?


ケアマネに依頼し、スグに再申請をお願いした。

ただ、問題は、何度診察しても医師の意見書は変わる可能性はない。

家族と相談のうえ、PONTAが付き添うことにした。


そこで1時間、かかりつけ医に認知症の講座を行った。

意見書の書き方や認知症の診断の仕方などなど

医師でもない、ケアマネでもないPONTAが

説明用の資料をもっていって、1から説明をさせてもらった。


当初は、医師はそれを拒絶した。

当たり前だ、患者の診察はあるし、シロートに教えられるなんて医師のプライドが許さない。

そこは、元コンサルタント。

相手がグーの音も出ないくらいまで追い詰めることで

時間をつくることを承諾させた。


審査会のメンバーでもある医師が

意見書の書き方も知らなければ、認知症の日常生活自立度の判断基準も知らない。

もちろん…認知症の中核症状も分からないし、周辺症状と言われてもちんぷんかんぷん。

アルツハイマーとレビーとピックの区別も分からない。

意見書を出すために、手引き書をみながら、書いていたようで、患者を診ながら書いていたわけじゃない。


こんなお粗末な医師がいるものか?と思うのだが

案外、開業医の現実はこんなもんの医師も多いのではないだろうか?


じつは…現在、つどい場を利用している方が

この医師をかかりつけ医にしているのであるが

患者の訴えを聞かず、テキトーな返事をしたことで

症状が悪化し、もう少し受診が遅れていたら

命がなかった所までいったそうだ。

どうにも信用ならず、別の医師に受診したところ

スグに中核病院への受診をするように指示を受け

受診したら、即入院。

約1ヶ月の入院を余儀なくされることになった。


それが明らかに医師の怠慢であり、勉強不足の結果なのであるが

それを証明することも、訴え出るところもない点が

医師という既得権益の強大さの所以であろう。


全く…反吐が出る。


こういう医師から医師免許をはく奪する方法がないものか?

こういうのに限って介護をバカにするんだよなぁ〜

医師なんて学校の勉強ができただけだって事を思い知らないとね。

頭がいいんじゃないだよ!テストができただけなんだよ!

今の医師に「医は仁術」なんてないんだろうね。





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