土方歳三資料館企画協力「歳三会津への道]ツアー★ | 土方歳三資料館日記 (Hijikata Toshizo Museum Blog)

土方歳三資料館日記 (Hijikata Toshizo Museum Blog)

土方歳三の生家跡に設けられた資料館にて運営に携わる子孫の綴る日記。

企画・協力:土方歳三資料館 旅行企画:JTBコーポレートセールス(株)
「土方歳三 子孫と訪ねる 歳三会津への道 3日間の旅」

画像

のお申込みが本日8月12日(水)より開始となりました~クラッカー

お申込みは、告知チラシの申込書をプリントアウトして
JTBコーポレートセールス までFAXにてご送信くださいませ。
その後、きちんとFAXが届いているか確認のお電話を必ずお願いしますm(_ _)m

お申込み締め切りは、8月31日(月)17:00 です。

また応募の人数が、定員であります42名を超えた場合は、
抽選をさせていただき、
9月4日頃に郵送にて結果をお知らせいたします。



今日は、旅の内容を、少しご紹介させていただきたいと思います。


今回の旅で重視したポイントは…
★アクセスの良い有名な観光史跡より、個人ではなかなか巡りにくいけれど、忘れてはいけない大切な史跡を訪ねられるようなコース
★宇都宮戦線にて足を負傷した歳三の足取りを会津まで追いながら歳三の心情に寄り添いながら追体験をするようなコース
★全国より参加を可能にする現地集合解散
★1人でも気軽に参加でき、個を尊重した上で同じ幕末好きの方たちと楽しめるような一体感のある旅


もちろん、箱館ツアーで大好評だった
横田先生の分かりやすく詳細な解説も、随所にちりばめられます。

何度も足を運んだ下見の時もそうでしたが、
横田先生のお話を伺いながら実際にその場に立つと、
戊辰時のその場の景色が浮かんでくるようで、
なんとも言えない気持ちになります^^



さて、早速1日目のご紹介です。

全国からのアクセスを考慮して、
全体集合は13:30JR宇都宮駅から徒歩5分のホテルニューイタヤのフロントロビーにて★

そして今回は、首都圏からご参加の方へスペシャルオプションをご用意しました。
往復の新幹線(東京~宇都宮、郡山~東京)のお得なプランです。
通常の往復運賃よりもお得な料金設定!さらに、行きの昼食お弁当&お茶がセットになっています。
さらにさらに、到着したら、すぐにお部屋に荷物を置いて、ロビーに集合できます★

ちなみに、こちらのオプション新幹線には、私と横田先生も乗車いたします。


首都圏以外からの方にも、ご参加を検討しやすいような集合時間を設定しました。
宇都宮という都市は意外と多方面からのアクセスが良いのです。
例えば(注:2015年8月12日現在です)

11:31 羽田空港発浜松町行(東京モノレール)
11:56 浜松町発東京行き(山手線)
12:12 東京発やまびこ209号(東北新幹線)
13:05 JR宇都宮駅着

など、全国から11時前頃までに羽田空港に到着する飛行機なら
十分集合に間に合います。
関西、東北、首都圏方面からの新幹線アクセスでしたらもっと余裕があると思います。


ホテルロビーを13:30に出発したら、
初日は「宇都宮戦線を訪ねる史跡散策」へと…。
宇都宮城址周辺も含め、歳三隊が進撃した道、激戦のあった地、
歳三の負傷したと推測される場所、などなどを巡ります。
9kmくらい3時間ほど、とかなりしっかり歩きますので、
トレッキングシューズやスニーカーなどのしっかりした靴が楽ですよ。

激戦地でした六堂の辻。
六堂の辻


宇都宮城址。
宇都宮城址

この日の夜は自由夕食ですが、後日希望をとって、参加希望者が集まれば
ミニ夕食会(餃子を食べる会が良いかな!?)を
開催しようかと思案中^^


2日目は、宇都宮を出立した後は、負傷した歳三が、
会津若松を目指して会津西街道を北上したルートを辿ります。

途中で近藤さんの訃報にも接したでしょうし、秋月登之助と別れ、
負傷した足により思うように動けず…本当に心が揺れ動いた道のりだったかと思います。






昼食場所の山王茶屋は、大鳥圭介と山川大蔵が作戦会議を開いた場所。
戊辰戦争で焼失しましたが、なんと翌年全く同じ間取りで再建されているんです。

そんな当時の空気を感じさせる空間でのお食事。

山王茶屋

当日のメニューも天そば、小鉢、会津郷土料理のこづゆ、
しんごろうと盛りだくさんメニューの予定です。
写真は下見で行った際のもので、当日の内容とは違いますが、
雰囲気だけでも参考になれば…と思いますので載せてみますキラキラ
天もリセット

しんごろうは、もち米と荏胡麻味噌の甘くて香ばしい風味が最高★の郷土料理です。
しんごろう


昼食後は、散策やお土産選びも楽しい大内宿も訪れます。

大内宿

ここには、新政府軍がつけたという刀傷も残されていますし、
とにかく当時の雰囲気が残る宿場町の様子は、
そこに立っているだけでワクワクします。


次に、天候次第にはなりますがあせる
歳三さんと同じように大内峠を旧道歩きで越すのも、
貴重な経験となるかと思います。

個人では熊の出没などが懸念されるため、
なかなか勇気がいるものですが、
みんなで行けば怖くない!!

旧道を行く

私の個人的感想ですが、実際に歩いてみて
本当に歳三さんの気持ちに寄り添える峠越えだったと思えました。

大内宿一里塚

当時のまま、対で遺る大内宿の一里塚。ここまでくると、会津まで五里(20km)なんです。
この一里塚を越えたときの歳三さんの思いはどんなだったかなあと想像しながら旧道を行くと、
今度は復元された茶屋が建つていたり…

茶屋あと

途中、お天気が良ければ、見晴宜敷場所にて、会津の城下町が見渡せるんです。
(カメラ用~意!です)


会津藩御預りの新選組・副長として幕府に仕える事ができた歳三さんが、
失意の重なる中目指した会津城下を初めて見たときの気持ちはどんなだったか…。

1時間くらいの山歩き、でもとても濃度の高い道のりです。



夜は、宿泊ホテルにて2時間飲み放題付きの懇親会です★
前回の箱館ツアーのときも、大半がお一人参加だったりしましたが、
みなさん、幕末好きな方同士音譜
すぐに打ち解けて、好きな史跡のお話、歴史人のお話で大盛り上がりでした星星星


3日目は、早朝ホテル周辺史跡散策を行います。朝早いですからね。自由参加で^^
会津で歳三が一番に向かった療養宿「清水屋跡」や激戦地であった鶴ヶ城甲賀郭口跡など1時間くらいの徒歩散策です。

ホテルでの朝食を終えると、
歳三さんが会津に戻ってきたら一番先に向かったであろう場所。
近藤勇さんの墓所をお参りします。


その後は、療養を終え、戦線に復帰した歳三が向かった湖南地方の戊辰戦争史跡を訪ねます。

福良本陣跡や、千手院など個人では巡りにくい史跡を網羅。


ふくら



千手院




最後は母成峠の戦いの場所へ。

当時土塁が遺されていて、
箱館戦争の二股台場に匹敵する臨場感です。


解散はJR郡山駅前にて16:30頃を予定していますが、
3連休の最終日ですので、予想外の渋滞などもあるやもしれませんあせる

皆様おかえりの予定はご自身で十分な余裕を見てお調べになってみてくださいね。

一応、全国よりご参加の皆様が、その日のうちにご帰宅できるような時間の解散となっております。

例えば…(8月12日現在です)

参考★17:05発やまびこ52号 18:24 東京駅着
   18:32京浜東北線東京駅発 18:38 浜松町駅着
   18:44東京モノレール浜松町発 19:01 羽田空港第一ビル着

参考★札幌行き最終便21:00 AIR DO ANA
   福岡行き最終便20:05 スターフライヤー ANA
   
参考★最終新幹線のぞみ135号 20:50東京駅発~23:25大阪着~23:55姫路着





以上、旅の内容のご紹介でした!!


キラキラ星キラキラ星キラキラ沢山の方のご参加をお待ちしておりますキラキラ星キラキラ星キラキラ

ブログランキング
アップ
クリックして応援して下さればうれしいです。キラキラキラキラ