ウィンダム選手権最終日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

10年選手のC・ビジェガスが今季初Vで幕を閉じました(通算-17)。ツアー通算4勝目です。

1打差の2位はB・ハース、F・ヤコブソンです。

2日目に62という驚異的なスコアで予選を通過(7位)した石川遼は、3日目には78、最終日は70と後退し、70位Tに終わりました。

この試合、松山英樹と今田竜二が予落。石川に期待がかかっていただけに残念です。

「こういうプレーがあるのが今の自分の力。非常に悔しい」(3日目終了時)。

この日(3日目)の流れを掴むかのチャンス(#9パー4)の1mのパット。

「スライスと読んだのに、構えたら切れないかもと思ってしまい」迷いのままのバーディーパットは蹴られてパー。

これが影響してか、この後ティーショットも曲がりバーディー1、トリ1、ダボ2、ボギー1。

最終日はまずまずの結果でしたが、戻すことはなりませんでした。

この試合、3日目を除いてパットは悪くなかったですね。

しかし、やはりパットが流れを悪くしてしまいました。

ここ(セッジフィールドCC)はグリーンも(FWもラフも全て)バミューダ芝(*1)です。

慣れないせいもあるでしょうが、それだけにキャディと相談するなど「迷いのない」状態でのプレーが望まれますね(*2)。

*1:そのせいか、グリーンにいわゆるカラー(パッティンググリーン上のファーストカット)がありません。

*2:石川は「最後は自分」とコーチを付けていません。あくまで自分の考え・技術・経験で自ら開拓しての戦いを続けています。
 しかし、このケースのように信じられる技術を味方にするということも大切なのではないでしょうか。この例で言えばたった1打でしたが、その後の流れを見るとたった1打が2日目の好成績をフイにしてしまったのではないでしょうか。
 「急がば回るな」は名言ですが、行き着く先はメジャーの勝利ですから「回らない道」を見極めることも大切なように感じました。

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