ゴルフが他の競技と一番違う点は、1打1打がそのままスコアに反映されることではないでしょうか。
これがゴルフの難しさであり、人がゴルフにハマる理由の1つではないかと思います。
例えば、野球の場合2打空振り(ミス)しても、3打目にヒットを打てば、2打のミスは帳消しになります。
過日、ゴルフ場でプロ野球の長打力で鳴らした元有名選手にお会いしました。既に引退していますが1打への取り組みは真剣そのもので、ハマっておられる様子がうかがえました。
閑話休題!
スコアを崩す原因は大抵の場合、ライの悪さや難しい状況によってではなく、そのことに不運を嘆くマイナスの心理状態でボールを打つためにミスショットが生まれることが多く、自分自身がコントロールできない要素に過剰反応することが、マイナスになると言うことをしっかりと自覚する必要がある。
ーーーこう指摘するのは「なぜゴルフは練習しても上手くならないのか」(児玉光雄著 東邦出版)です。省略して一部を引用させて頂きます。
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つまり、真に自信を与えてくれるのは良いスコアではなく、ゴルフに対する取り組み方や将来への上達志向といった正しい思考パターンであるということを理解すべきで、自信を増やすテクニックは
1.「自分は毎日上達している」と繰り返し唱える
2.結果を全て冷静に受け入れる思考パターンを身につける
3.ショット前に「最高のショットを打つ」と断言してアドレスする
4.チャンピオンのように堂々とフェアウェイを歩く
5.ミスしても直ぐに次のショットに気持ちを切り替える
コントロールできるのはスコアではなく自身のプレーであり、結果志向を忘れてプロセス志向に徹することがラウンド中に自信を維持させるテクニックである。
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該書からはいくつか引用させて頂いております。
例えば→「失敗しない思考術4」
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