フジサンケイL最終日 | パット上達ブログ

パット上達ブログ

パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

大詰めで首位が6人という大混戦になりましたが、#18(パー4)で藤田光里が右カラーからの第3打をパターで入れて○。

-7で念願のツアー初優勝。

1打差の2位はイ ボミ、松森彩夏、表純子、金ナリ、一ノ瀬優希でした。

「パットは必ずオーバーさせる」を心得とする藤田ですが、#15(パー4)の長いパットは(海へ向かって転がすという怖さから、とご本人)2mもショート。これを右に外して3パットの△という場面を見てその後の展開に不安を持たれた方が多かったので無いでしょうか。

最終日の最終組がこの日で5回目という藤田。

昨年には初Vがあるのではないかと思っていましたが、これを機に更なる飛躍を期待しています。

で、藤田のパットの特徴は2つあります。

1つは、2日目の松森と同じように、ボールを左耳の下に置いてストロークします。
これはボールの転がりを良くするうえで、大切なことですね。
「フジサンケイL2日目」

2つ目は右膝が動くこと。
ショットと同じイメージを持ってストロークしているのかもしれませんが、インパクトに入る前からストロークに伴って右膝が前に出ます。
これは短いパットではしないのかと思ったのですが、そうでもない。ある場合と無い場合がありました。
 これからさらに活躍するためには、この辺りも課題の1つとして取り組んだ方が良いのかな、と感じた次第です。

この試合、朝からTVで放送してくれて、ゴルフファンを喜ばせてくれました。

試合後の藤田の参加する番組では、この日の藤田の心理的な動きをご自身がトレースするなど、素晴らしい企画でした。ch8に拍手!!

但し、森口裕子という素晴らしい解説者を前に、同席したゼネラルディレクターなる方が、ありふれた解説をされてしまい、期待していた森口の解説が聞けなくて残念な場面が何度もありました。

それでも、興奮に包まれ通しの楽しい最終日でした。

いつも有難うございます、今日も↓ポチッとお願い致します。