「規格外の逸材」(1勝目を挙げた2014年の丸山茂樹の評)がPGAtour2勝目を挙げましたが、松山英樹はパットが上手ければ、これからもガンガンと勝てるように思います。
米国では「タイガーの後継者」の一人とまで称えられる松山ですが、スコアへの貢献度は、タイガーの全盛期のように、パットよりもショットです。
2015年度の松山のSTATSを覗いてみると
Strokes Gained :Tee to Green=1.338でランク 8位
Strokes Gained :Putting =0.077でランク86位
Strokes Gained :Total =1.414でランク 7位 です。
で、今回のフェニックスOPENのVで、最近のパットのこともいろいろと報道されるでしょうから、楽しみにしています。
その前座として、手元のデータから紹介させて頂きます。
昨年のダンロップフェニックスOPN(フェニックスCC)時点のものです。
・ティー4本(これはヘッドの通り道チェックと思われます)とスティック(ラインチェック)
右手・左手の片手打ちでストロークのチェックをしていました。
距離は1mくらいです。
・パッティングのフォーム
体重は左右均等だけでなく、左足に多目に乗せて転がしたり
(以前は脇をかなり締めていたのに)少し空けていたり(と言うほどでもないですが)
フォローでは左肘を抜いて(これも大袈裟なものではない)みたり。
パット力を高めるためにいろいろと取り組んでいました。
その頃のことだったと思いますが、中井学さんは(松山に直接言ったわけではないですが)
「左腕とパターを一直線にすれば、肩でストローク出来る」と。
手首が固定されて、フェースがぶれにくく正確性が高まる筈と雑誌で解説されていました。
あ、松山は1勝した時に「もっとパットを練習しなくちゃ」と言っておられました!
パットがカギだとご本人も十分に承知しておられます。
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